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令和7年4月2日に、令和7年第1回臨時市議会が招集されました。会期は4月2日から4月3日までの2日間でした。
本臨時会では、議長、副議長の選挙が行われ、長内直也議長と村上ゆうこ副議長が選出されました。
就任に当たり、長内議長は、「国内外の社会情勢が目まぐるしく変化する現代において、子どもたちの輝く未来へ、豊かな形でこの札幌を引き継いでいくためには、市民の皆様の声を真摯(しんし)に受け止め、共に知恵を絞り、建設的な議論を重ねていかなければならない。」
村上副議長は、「札幌が、市民の皆様にとって住み続けたいと思える魅力ある街となるよう、これまで以上に活発な議会活動を展開し、山積する課題に立ち向かわなければならない。」と、それぞれあいさつしました。
その他、本臨時会では、地方税法の一部改正に伴う、「札幌市税条例の一部を改正する条例案」などが審議され、原案どおり可決されました。
臨時会の詳細につきましては、ホームページトップの「本会議の結果」をご覧ください。
就任のあいさつをする長内議長
就任のあいさつをする村上副議長
北海道市議会議長会道西支部会議が千歳市で開催され、長内議長、村上副議長が出席しました。
今回の会議では、国などに対して道西支部として提出する要望事項などについて協議が行われました。
札幌市からは、「北海道新幹線の建設促進について」、「学校施設等への冷房設備の整備について」の2件を提案し、長内議長の説明の後、全会一致で承認され、歌志内市で開催される同議長会役員会に提出されることとなりました。
また、次回の道西支部会議の開催地を恵庭市とすることが決定されました。
提案説明を行う長内議長(右)と
会議に臨む村上副議長(左)
北海道市議会議長会役員会が歌志内市で開催され、長内議長が会長として出席しました。
会議では、同議長会の令和6年度決算などを審議するとともに、「北海道新幹線の建設促進について」、「北方領土問題の早期解決等について」など、要望5件について報告があったほか、それらを4月23日に美唄市で開催される同議長会定期総会に提出することなどを確認しました。
会長としてあいさつする長内議長
中野北溟記念室オープニングセレモニーが開催され、長内議長、村上副議長が財政市民委員会所属の議員とともに出席しました。
この記念室は、書家の中野北溟(なかの・ほくめい)氏から札幌市に対し、書道作品731枚が寄贈されたことを受け、作品を広く市民に鑑賞してもらうため、札幌市教育文化会館2階に開設されました。
セレモニーでは、中野北溟氏のあいさつがあったほか、テープカットが行われ、記念室を訪れた市民などが開設を祝いました。
テープカットの様子
中野北溟記念室
モエレ沼公園野球場でリニューアルオープンセレモニーが開催され、長内議長、村上副議長が経済観光委員会所属の議員や東区選出の議員とともに出席しました。
今回のリニューアルは、平成28年(2016年)9月にNPO法人北海道野球協議会から札幌市に、照明付き野球場と屋内トレーニング施設の建設を求める署名(152,866名分)が提出されたことを受け、モエレ沼公園野球場(軟式)を硬式化する改修工事を行い、観客席やグラウンド照明を整備したものです。
長内議長は、「リニューアルしたモエレ沼公園野球場が、これからも多くの市民の皆さんに親しまれ、この場所で育った子ども達から世界に羽ばたく野球選手が輩出されることを願います。」とあいさつしました。
来賓としてあいさつする長内議長
テープカットの様子