公式行事の様子（令和6年1月）

　令和6年の年頭にあたり、本会議場において、札幌市議員会総会が開催されました。

　議員会総会に先立ち、議会事務局長の発声により、能登半島地震で犠牲となられた全ての方々へ哀悼の意を表すべく、黙とうが行われました。

　続いて、議員会会長である飯島議長からのあいさつで、能登半島における地震で被災された方々へ哀悼の意とお見舞いを述べ、「これまで続けてまいりました冬季オリンピック・パラリンピック招致活動については、昨年12月、停止となりましたが、少子高齢化対策や都市基盤の更新など、本市が抱える課題は依然として山積しており、魅力あふれるまちへの発展に向けた不断の取り組みは引き続き、進めていかなければなりません。そのためにも、議員一同が英知を結集し、与えられた職責を全うするとともに、議会改革や機能強化に継続的に取り組み、よりいっそう活発な議会活動を展開していく必要がございます。」と出席議員に呼びかけました。

　令和6年札幌市消防出初式が行われ、札幌市議会から飯島議長、しのだ副議長が総務委員会所属の議員らとともに出席しました。

　多くの消防職員や消防団員の方々の参加のもと、消防部隊観閲をはじめ、消防音楽隊によるミニコンサートや、木遣（きや）り唄、纏（まとい）振り、はしご乗りなどの年頭演技も行われました。

　式典で飯島議長は、能登半島地震で被災された方々に哀悼の意とお見舞いを述べ、「このたびのような災害が、突然発生することを想定し、いま一度、防災意識を高めていく必要があると考える次第でございます。私ども札幌市議会といたしましても、災害に強いまちづくりの一翼を担い、防災・減災対策の推進や、地域防災力の強化に向けた取り組みを、最大限に進めてまいる所存でございます。」とあいさつをしました。

　札幌市の代表監査委員である藤江正祥氏から札幌市議会の飯島議長としのだ副議長に、令和5年度第2回定期監査の結果が報告されました。

　今回の監査は、令和4年10月1日から令和5年9月30日までに執行された財務に関する事務や、令和4年4月1日から令和5年3月31日までに完成した土木、建築、設備工事等に関する事務を対象として実施されました。

　飯島議長としのだ副議長は、藤江代表監査委員や監査事務局職員から報告書の説明を受け、意見交換を行いました。

　令和5年度札幌市環境衛生・食品衛生関係市長表彰式が開催され、札幌市議会から、飯島議長が来賓として出席しました。

　本市では、公衆衛生の向上を図ることを目的に、特に衛生状態が優秀な環境衛生優良施設および食品衛生優良施設、また、業界の指導育成などに功績のあった生活衛生功労者および食品衛生功労者を表彰しており、今年度は、17施設、8名が表彰されました。

　表彰式で飯島議長は、「昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、一つの区切りを迎えましたが、コロナ禍では、皆さまの業務は、特に衛生面に注意を注ぎながら行う業務も多く、大変なご苦労をされたのではないかと推察いたします。そのご尽力に対しましても、心から感謝を申し上げるとともに、札幌市民が、安心・安全に生活できますよう、引き続き、変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。」とあいさつしました。