公式行事の様子（令和5年1月）

　令和5年の年頭にあたり、本会議場において、札幌市議員会総会が開催されました。

　議員会会長である細川議長は、「本市は、人口減少・少子高齢化といった社会構造の変化や、都市基盤の更新、あるいは、デジタル化対応など、依然として、様々な課題が山積しております。その上、国際情勢の緊迫化を背景とした物価高騰の影響などにより、市民生活や経済活動への負担が、より一層懸念されるところでもあります。私たち札幌市議会は、これら喫緊の課題に対し、市民の代表として、皆さまの声にしっかりと耳を傾け、真摯に議論を重ねていくとともに、さらなる地域の発展と市民福祉の向上に向けて、誠心誠意、取り組んでいかなければならないものと考えおります。」と新年のあいさつをしました。

　令和5年札幌市消防出初式がカナモトホールで行われ、札幌市議会から細川議長、峯廻副議長が総務委員会所属の議員らとともに出席しました。

　多くの消防職員や消防団員の方々の参加のもと、消防部隊観閲をはじめ、消防音楽隊によるミニコンサートや、木遣（きや）り保存会によるはしご乗りなどが行われました。

　出初式で、細川議長は、「私ども札幌市議会といたしましても、「災害に強いまちづくり」の一翼を担い、防災・減災対策の推進や、地域防災力の強化に向けた取り組みを、最大限に進めてまいる所存でございます。」とあいさつをしました。

　第51回指定都市子ども会ジュニアリーダー札幌大会の開幕式が、真駒内総合福祉センターで行われ、札幌市議会から細川議長が出席しました。

　本大会は、政令指定都市の子ども会で活動するジュニアリーダーが一堂に集まり、地域のおける活動の情報発信など、ジュニアリーダーとしての資質向上と活動の充実・振興を図ることを目的としており、今年は札幌市で開催されました。

　開会式で、細川議長は、「本大会は、様々な地域から多くのジュニアリーダーが参加しております。互いの日頃の活動内容について熱く語り合っていただき、同じ活動を経験しているたくさんの仲間と交流を深め、皆様のジュニアリーダーとしての知識、スキルのレベルアップにつながることを心より期待しております。」とあいさつをしました。

　札幌市の代表監査委員である藤江正祥氏から札幌市議会の細川議長と峯廻副議長に、令和4年度第2回定期監査の結果が報告されました。

　今回の監査は、令和3年10月1日から令和4年9月30日までに執行された財務に関する事務や、令和3年4月1日から令和4年3月31日までに完成した土木、建築、設備等に関する工事等を対象として実施されました。

　細川議長と峯廻副議長は、藤江氏や監査事務局職員から報告書の説明を受け、意見交換を行いました。

　中央区複合庁舎の建築工事が着手されるに当たり、起工式が開催され、札幌市議会から細川議長、峯廻副議長が中央区選出議員らとともに出席しました。

　中央区役所は、札幌市が政令指定都市に移行した昭和47年に建築されましたが、施設の老朽化や狭隘化、さらには耐震性能の不足などの課題があり、このたび建て替えを行うこととなりました。

　建て替え後の庁舎には、中央区役所・同区民センター・同保健センター等が複合化されるほか、防災機能や環境性能の強化やユニバーサルデザインの導入等が行われる予定であり、令和6年度末に供用開始予定です。