公式行事の様子（令和5年6月）

　札幌市とドイツ・ミュンヘン市の姉妹都市提携50周年記念事業の一環として来日した、ミュンヘン市のディーター・ライター市長をはじめとした訪問団が、札幌市議会を表敬訪問し、飯島議長、しのだ副議長と約20分にわたり懇談しました。

　ミュンヘン市からの訪問は、昨年、姉妹都市提携50周年を記念して、札幌市議会から12名がミュンヘン市を訪問した際に、札幌への来訪が話題となったことを契機に実現したものです。

　飯島議長から、「昨年、ミュンヘン市を訪問した際には大変温かい歓迎をしていただき、ありがとうございました。50年の歳月をかけて、様々な分野で交流を築き上げてまいりましたが、今回の来訪によって、札幌・ミュンヘン両市の友好関係がより一層深まることを期待しております」とあいさつしました。

　また、ライター市長からは、「札幌市とミュンヘン市は同種の課題を抱える都市同士であり、多くの市議とともに実際に札幌市を訪れて、札幌の施策を見聞することには大変意義があります。これからも両市の交流が盛んに行われることを切に願っています。」とのお話がありました。

　その後、ミュンヘン市一行は議場の見学等を行いました。

　令和5年第2回定例市議会が招集されました。会期は6月12日から7月11日までの30日間です。

　この日、秋元市長より、今後の施政方針が示され、そのなかで重点的に取り組む6つのまちづくりの柱に沿って、コロナ禍で落ち込んだ経済の活性化を目的とする経費、また、ゼロカーボン都市「環境都市・札幌」としての脱炭素社会の実現に向けた取り組みの経費等について予算措置を講ずる令和5年度補正予算など、議案17件の提案説明を行いました。

　本定例会の様子は、ホームページトップの「札幌市議会映像配信」からご覧いただけます。

　飯島議長が会長を務める北海道市議会議長会の定期総会（5月30日に江別市を開催市として実施）において決議した4つの項目の実現を図るため、同議長会の役員等が、東京都において中央実行運動を実施し、北海道選出の衆参国会議員への要望活動を行いました。

要望書（PDF：147KB）

　全国市議会議長会の第99回定期総会が東京国際フォーラムにおいて開催され、岸田文雄内閣総理大臣、細田博之衆議院議長をはじめとする来賓の方々も多数出席されました。

　全国市議会議長会は、全国の市および東京都特別区を合わせた815市区の議長を会員とする地方六団体の一つで、飯島議長が相談役として総会に出席しました。

　総会では、会長の選任が行われたほか、全国の9部会から提出された議案の審議などが行われました。