公式行事の様子（令和4年5月）

札幌市の代表監査委員である藤江正祥氏から札幌市議会の細川議長と峯廻副議長に、令和3年度第3回定期監査の結果が報告されました。今回の監査は、令和3年1月1日から令和3年12月31日までに執行された財務に関する事務や、令和3年1月1日から令和3年12月31日までに完成した土木、建築、設備工事等に関する工事設計、工事監理等を対象として実施されました。細川議長と峯廻副議長は、藤江氏や監査事務局職員から報告書の説明を受け、意見交換を行いました。

第63回札幌市民体育大会総合開会式が教育文化会館で開催され、札幌市議会から細川議長、峯廻副議長が来賓として出席しました。この大会は、昭和35年に第1回大会が開催されて以来、市民が気軽に参加できる競技会として親しまれており、現在では53種目に約3万人の市民が参加し、来年2月まで熱戦が繰り広げられる予定です。式典で細川議長は、「市議会としても、より多くの市民の皆さまにスポーツを身近に感じていただけるよう、札幌のスポーツ文化の発展、スポーツ振興に、積極的に取り組んでまいりたい。」とあいさつをしました。

令和4年第2回定例市議会が招集されました。会期は5月23日から6月6日までの15日間です。この日、秋元市長は、新型コロナウイルス感染症への対策として、医療提供体制の強化と感染拡大の防止、市民生活への支援およびデジタル化の推進に要する経費等を盛り込んだ令和4年度補正予算、札幌市動物園条例案等の議案30件の提案説明を行いました。その他、飯島議員が「札幌市歯科口腔保健推進条例案」（自由民主党、民主市民連合および公明党所属議員全員提出）について、小形議員が「2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会招致に関する住民投票条例案」（日本共産党所属議員全員および市民ネットワーク北海道石川議員提出）について、提案説明を行いました。本定例会の様子は、ホームページトップの「札幌市議会映像配信」からご覧いただけます。

細川議長が会長を務める北海道市議会議長会の定期総会（4月27日に富良野市で開催）において決議した4つの項目の実現を図るため、同議長会の正副会長4市の議長が、東京都において中央実行運動を実施し、北海道選出の衆参国会議員への要望活動を行いました。

全国市議会議長会の第98回定期総会が東京国際フォーラムにおいて開催され、岸田文雄内閣総理大臣（磯﨑仁彦内閣官房副長官が代理出席）、山東昭子参議院議長をはじめとする来賓の方々も多数出席されました。全国市議会議長会は、全国の市および東京都特別区を合わせた815市区の議長を会員とする地方六団体の一つで、細川議長が相談役として総会に出席しました。総会では、冒頭に永年勤続者の表彰が行われたほか、全国の9部会から提出された議案の審議などが行われました。

全国民間空港所在都市議会協議会の定期総会が東京都で開催され、峯廻副議長が出席しました。同協議会は、民間空港所在都市の55市議会（特別区含む）の議長で構成されており、加盟市が連携協議して民間空港の整備促進、周辺地区住民の民生安定ならびにこれに関連する財政問題等の解決を図ることを目的としています。今回の会議では、令和4年度の事業計画、歳入歳出予算案や顧問の委嘱などが承認されました。