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札幌版次世代住宅基準は、令和5年度より新しくなります。このページには、旧基準についての説明が掲載されています。新基準については、下記のリンク先のページよりご確認ください。
札幌版次世代住宅基準(旧基準)は、外皮平均熱貫流率(UA値)と一次エネルギー消費量、相当隙間面積(C値)という3つの指標により構成されています。新築住宅は5段階、改修住宅は3段階の等級を設定しています。
等級 | 外皮平均熱貫流率(UA値)[W/(m2・K)] | 一次エネルギー消費量(全体) | 一次エネルギー消費量(暖房+換気) | 相当隙間面積(C値)[cm2/m2] |
トップランナー | 0.18以下 | 等級5 | 35%以下 | 0.5以下 |
ハイレベル | 0.22以下 | 等級5 | 45%以下 | 0.5以下 |
スタンダードレベル | 0.28以下 | 等級5 | 60%以下 | 1.0以下 |
ベーシックレベル | 0.36以下 | 等級5 | 75%以下 | 1.0以下 |
ミニマムレベル | 0.46以下 | 等級4 | 90%以下 | 1.0以下 |
等級 | 外皮平均熱貫流率(UA値)[W/(m2・K)] | 一次エネルギー消費量(全体) | 一次エネルギー消費量(暖房+換気) | 相当隙間面積(C値)[cm2/m2] |
ハイレベル | 0.22以下 | 等級5 | 45%以下 | 2.0以下 |
スタンダードレベル | 0.28以下 | 等級5 | 60%以下 | 2.0以下 |
ベーシックレベル | 0.36以下 | 等級5 | 75%以下 | 5.0以下 |
注1)外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の断熱性能を表し、数値が小さいほど性能が高いことを表しています。各部位(外壁、天井、基礎、開口部等)から逃げる熱量を合計し、外皮面積で割って求めます。
注2)一次エネルギーとは、化石燃料、原子力燃料、水力・太陽光など自然から得られるエネルギーのことをいいます。建築物では、それらを変換して得られる二次エネルギー(電気、灯油、都市ガス等)が多く使用されており、それぞれ異なる計量単位(kWh、L、MJ等)が使用されています。それを一次エネルギー消費量へ換算することにより、建築物の総エネルギー消費量を同じ単位で求めることができます。
注3)相当隙間面積(C値)とは、気密性能の指標で、床面積1m2当たりの隙間量をcm2で表したものです。C値が小さいほど気密性が高いことを示しています。
札幌市が認定した札幌版次世代住宅には、住宅性能を表示する性能表示ラベル(金属製プレート)と評価書を交付し、住宅性能の見える化や住宅の資産価値の向上、品質の明確化を図ります。
※ミニマムレベルには、性能表示ラベルは交付されません。
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