遺贈寄付~人生の最後にできる社会貢献~
遺言書を作成して、遺産を自治体などの指定した団体に寄付する「遺贈寄付」。
札幌市では、住む人、訪れる人が笑顔になれるまちづくりを進めるため、あなたからの大切な寄付金を、子育て・教育や福祉、文化芸術、円山動物園など幅広い分野・事業に活用させていただきます。
人生の最後にできる社会貢献を考えていただけますと幸いです。
少子高齢化の進展等を背景として、遺言によりご自身の財産を自治体や公益法人などに寄付する「遺贈寄付」への興味関心が高まっています。
本市では、令和5年度に、円山動物園応援基金や札幌市文化芸術振興基金への寄付に関して、一般社団法人日本相続知財センター札幌と協定を締結したところですが、寄付者の幅広い意向に対応するとともに、寄付金を本市のまちづくり施策全般において広く活用できるよう、下記のとおり協力協定を締結しました。
遺贈寄付についてお悩みの方はもちろんのこと、一度お話を聞いてみたいという方も、まずは、下記へお気軽にご相談ください。
- 一般社団法人日本相続知財センター札幌
- 電話番号0120-750-279
- 平日9時30分から18時まで
- お問い合わせの際は、「札幌市役所のホームページを見た」とお伝えください。
協定締結先
一般社団法人日本相続知財センター札幌
代表理事 中野幸一
協定締結日
令和6年6月27日木曜日
協定の主な内容
- 札幌市は、市民などから遺贈寄付の相談を受けた場合、相談先として日本相続知財センター札幌を紹介する。
- 日本相続知財センター札幌は、市民などから遺贈寄付の相談を受けた場合、寄付先として札幌市を紹介する。
- 日本相続知財センター札幌は、札幌市の各種事業への遺贈寄付に関する相談について、相談者の希望に沿ったコンサルテーションを行う。
- 日本相続知財センター札幌は、札幌市から紹介を受けた相談者が具体的な手続きを申し込む場合には、通常価格より10%割り引くこととする。
- 日本相続知財センター札幌は、札幌市が企画する講演会等に講師や相談員を派遣するなど、札幌市の寄付等に関する広報活動に無報酬で協力する。
相続税の取り扱い
相続や遺贈寄付によってもらった財産で、相続税の申告期限までに札幌市に寄付したものは、相続税がかかりません。詳しくは、国税庁ホームページをご確認ください。
国税庁タックスアンサー
日本相続知財センター札幌との協定締結を契機として、市民の皆様に、遺贈寄付や相続に係る手続き等を分かりやすくお伝えするとともに、札幌市への遺贈寄付についてご紹介するため、以下のとおり共催セミナーを実施しました。
開催概要
- 開催日:令和6年8月28日水曜日
- 会場:札幌駅前通地下広場(チ・カ・ホ)北3条交差点広場
- 来場者数:セミナー33名、個別相談7名
来場された方々からいただいた声
- 遺言がないと遺産が国に行ってしまう。それであれば、自分が遺したい先に遺し役立てて欲しい。札幌市の教育・子育て分野に遺したい。
- 今も遺産相続に直面しているので参考になってよかった。
- なかなかこういう機会がなかったので、できるだけ活用したい。
当日の様子
参考:開催案内チラシ
(PDF:2,423KB)
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