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更新日:2022年12月22日

 

救急出動状況

熱中症/「雪道の自己転倒」救急搬送

熱中症救急搬送関係 

「雪道の自己転倒」救急搬送関係

救急出動等の状況(令和3年)

※新型コロナウイルス感染症患者の移送に係る出動件数及び搬送人員は除いています

令和3年中の救急出動件数は97,852件で、前年より7,069件増加しました。これは、約5.4分に1回出動し、市民約20人のうち1人が救急車を要請したことになります。

また、令和3年中の搬送人員は81,973人で、前年より4,689人増加しました。これは、市民約24人のうち1人を救急車により医療機関へ搬送したことになります。

なお、令和2年中の救急出動件数及び搬送人員は、平成21年以降初めて前年より減少しましたが、令和3年は再び増加に転じました。

 

出動件数

搬送人員

件数(件)

前年比

人員(人)

前年比

平成22年

75,575

+4,105

67,240

+3,795

平成23年

79,247

+3,672

69,843

+2,603

平成24年

83,277

+4,030

72,500

+2,657

平成25年

85,707

+2,430

73,850

+1,350

平成26年

88,162

+2,455

75,831

+1,981

平成27年

88,507

+345

76,634

+803

平成28年

91,426

+2,919

79,383

+2,749

平成29年

93,614

+2,188

81,411

+2,028

平成30年

98,182

+4,568

85,999

+4,588

令和元年

102,309

+4,127

88,898

+2,899

令和2年

90,783

-11,526

77,284

-11,614
令和3年 97,852 +7,069 81,973 +4,689

救急出動件数と搬送人員のグラフ

出動件数

令和3年事故種別出動件数

最も多い種別は急病で、次いで一般負傷となっています。

令和3年事故種別出動件数の円グラフ

令和3年各行政区出動件数

最も多い区は中央区で、次いで北区となっています。

令和3年各行政区出動件数のグラフ

令和3年各月出動件数

最も多い月は7月で、次いで8月となっています。

令和3年各月出動件数のグラフ

令和3年各曜日出動件数

最も多い曜日は火曜日で、次いで土曜日となっています。

令和3年各曜日出動件数のグラフ

令和3年各時間帯出動件数

最も多い時間帯は9時台で、次いで10時台となっています。

令和3年各時間出動件数のグラフ

搬送人員

各傷病程度搬送人員

最も多い傷病程度は軽症で、全体の約半数を占めています。

 

総数

軽症

中等症

重症

死亡

その他

平成22年

67,240

36,560

(54.4%)

27,157

(40.4%)

2,553

(3.8%)

914

(1.4%)

56

(0.1%)

平成23年

69,843

37,610

(53.8%)

28,469

(40.8%)

2,687

(3.8%)

1,011

(1.4%)

66

(0.1%)

平成24年

72,500

39,124

(54.0%)

29,590

(40.8%)

2,706

(3.7%)

1,047

(1.4%)

33

(0.05%)

平成25年

73,850

40,145

(54.4%)

29,965

(40.6%)

2,638

(3.6%)

1,062

(1.4%)

40

(0.05%)

平成26年

75,831

40,604

(53.5%)

31,346

(41.3%)

2,716

(3.6%)

1,134

(1.5%)

31

(0.04%)

平成27年

76,634

40,849

(53.3%)

31,992

(41.7%)

2,645

(3.5%)

1,125

(1.5%)

23

(0.03%)

平成28年

79,383

41,699

(52.5%)

33,747

(42.5%)

2,698

(3.4%)

1,228

(1.5%)

11

(0.01%)

平成29年

81,411

42,209

(51.8%)

35,129

(43.2%)

2,792

(3.4%)

1,259

(1.5%)

22

(0.03%)

平成30年

85,999

44,023

(51.2%)

37,963

(44.1%)

2,815

(3.3%)

1,167

(1.4%)

31

(0.04%)

令和元年

88,898

44,965

(50.6%)

39,832

(44.8%)

2,834

(3.2%)

1,255

(1.4%)

12

(0.01%)

令和2年

77,284

36,957

(47.8%)

36,585

(47.3%)

2,371

(3.1%)

1,360

(1.8%)

11

(0.01%)

令和3年 81,973

40,091

(48.9%)

38,147

(46.5%)

2,314

(2.8%)

1,414

(1.7%)

7

(0.01%)

※端数処理により、割合の合計が100%にならない場合があります。

傷病程度別人数の円グラフ

各傷病程度の定義

軽症(外来診療):入院加療を必要としない。
中等症(入院診療):3週間未満の入院加療を必要とする。
重症(長期入院):3週間以上の入院加療を必要とする。
その他:傷病程度が判明しない、その他の場所に搬送した等。

令和3年各年齢層事故種別搬送人員

最も多い年齢層事故種別搬送人員は成人(満18歳以上満65歳未満)で、次いで高齢者3(満85歳以上)となっています。

区分

総数

急病

一般
負傷

交通

自損

労災

加害

火災

運動

自然

災害

水難

その他

新生児

307 28 2 0 0 0 0 0 0 0 0 277

乳幼児

3,294 2,234 785 74 0 0 0 0 2 0 0 199

少年

2,062

1,121 348 284 75 4 18 3 107 0 1 101

成人

29,168 20,460 2,915 1,934 774 532 171 41 94 0 0 2,247

高齢者1

12,657 8,743 1,952 343 56 95 20 10 4 0 3 1,431

高齢者2

16,379 11,195 3,121 241 43 10 16 10 2 1 0 1,740

高齢者3

18,106 12,115 4,144 80 14 1 12 5 0 0 0 1,735

令和3年各年齢層事故種別搬送人員のグラフ

年代定義

新生児:生後28日未満
乳幼児:生後28日以上7歳未満
少年:7歳以上18歳未満
成人:18歳以上65歳未満
高齢者1.:65歳以上75歳未満
高齢者2.:75歳以上85歳未満
高齢者3.:85歳以上

高齢者の搬送人員(推移)

札幌市では、高齢者(65歳以上)の人口は年々増加しており、それに伴って高齢者の搬送人員も増加しています。

令和3年中の高齢者の搬送人員は増加しましたが、搬送割合は減少しました。

高齢者の搬送人員推移のグラフ

 

  1. 現場到着時間(救急隊出動から、現場に到着するまでの所要時間):平均7.3分
  2. 現場活動時間(現場到着から、現場を出発するまでの活動時間):平均21.6分
  3. 病院到着時間(現場出発から、医療機関に到着するまでの所要時間):平均11.1分

平均所要時間の推移のグラフ

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札幌市消防局警防部救急課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

電話番号:011-215-2070

ファクス番号:011-271-0610