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令和7年度「地域文化財」の募集を開始しました!
募集の詳細は、「地域文化財の推薦方法」をご覧ください。
札幌市では、法令による指定等がなされているか否かにかかわらず、「地域の歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで守り伝えられてきた資産」を文化財としています。
文化財の中で特に重要なものは、国や道、市が指定・登録し、保存と活用が図られていますが、指定・登録がされていない未指定・未登録の文化財は、担い手の減少などから、その価値が見出されないまま失われてしまうこともあります。
そこで「札幌市地域文化財認定制度」により、市民等から推薦のあった未指定・未登録の文化財を「地域文化財」に認定し、その価値や魅力を市内外に広く伝え、文化財保護の機運醸成を図ることを目指します。
番号 | 認定年度 |
名称 クリックすると「文化財データベース」の地域文化財紹介ページに移動します。 |
写真 |
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第1号 | 令和5年度 | 篠路歌舞伎 | ![]() |
第2号 | 令和5年度 | 新琴似歌舞伎 | ![]() |
第3号 | 令和5年度 | 苗穂小学校学校記念館 | ![]() |
第4・5号 | 令和5年度 | 阿部家住宅及び庭 | ![]() |
第6号 | 令和6年度 | 阿部家関係資料 | ![]() |
8月6日(水曜日)から11月28日(金曜日)必着
市民等(地域の郷土史会、文化財ボランティア団体、町内会等の市民団体も推薦できます。)
※⑴から⑻までの文化財の分類は、文化財保護法の定義を基にしております。各分類の内容については、文化庁ホームページの記載をご参照ください。
(参照:文化庁ホームページ「文化財の紹介」https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/ )
⑴ 有形文化財(建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、考古資料、歴史資料など) 歴史上又は芸術上の価値を有するもの、学術上価値があるものが対象です。 |
⑵ 無形文化財(演劇、音楽、工芸技術その他無形の文化的所産) 歴史上又は芸術上の価値を有するものが対象です。 |
⑶ 有形民俗文化財(無形民俗文化財に用いられる衣服、器具、家具その他の物件) 市民生活の推移の理解に役立つものが対象です。 |
⑷ 無形民俗文化財(衣食住、生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民族技術など) 市民生活の推移の理解に役立つものが対象です。 |
⑸ 記念物(遺跡、庭園、寺社境内地、樹木、植物群生地など) 歴史、芸術、学術上の価値を有するものが対象です。 |
⑹ 文化的景観(地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地) 地域の生活又は生業の理解に役立つものが対象です。 |
⑺ 伝統的建造物群(周囲の環境と一体をなした歴史的風致を形成している伝統的な建造物群) 歴史上の価値を有するものが対象です。 |
⑻ 文化財保存技術(文化財の保存に必要な材料製作、修理・修復の技術など) 文化財の保存のために必要と認められるものが対象です。 |
【参考資料】
【推薦書記載のポイント】
認定にあたっては以下の情報が特に必要ですので、推薦書作成の際の参考としてください。
推薦に必要な書類を下記担当課あてに郵送するか、持参により提出してください。
【提出先・問い合わせ先】
〒060-0001
札幌市中央区北1条西2丁目札幌時計台ビル10階
札幌市市民文化局文化部文化財課宛て
電話番号:011-211-2312
メール:bunkazai@city.sapporo.jp
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