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札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival 略称:SIAF【サイアフ】)は、3年に一度、札幌で世界の最新アート作品に出合える、特別なアートイベントです。開催期間中は、世界で活躍するアーティストによる質の高い現代アート・メディアアートの作品やプログラムが、市内各所の会場で展開されます。
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札幌市では、平成21年3月に策定された「札幌市文化芸術基本計画」に基づく文化芸術の振興に関する取り組み、「創造都市さっぽろ」の推進、市民による文化芸術活動の広がりを受けて、平成21年度から平成22年度にかけて国際芸術祭の開催に係る調査、平成23年度に専門家、美術関係者等による検討委員会を設置し、札幌らしい国際芸術祭のあり方やコンセプト、展開方針について検討してきました。
その検討結果を踏まえ、国際芸術祭の開催に向けた札幌市の基本的な考え方を示すものとして、平成24年6月に基本構想を策定しました。
札幌国際芸術祭実行委員会の情報を公開しています。
次回の札幌国際芸術祭は、2024年1月に開幕します。
ディレクターは、札幌市と同じユネスコ創造都市ネットワークのメディアアーツ都市であるリンツ市(オーストリア)を拠点に、アートとテクノロジーの世界的文化機関「アルスエレクトロニカ」で活躍する小川秀明(おがわ・ひであき)氏です。
芸術祭の方向性を決めるテーマは「LAST SNOW」です。次回の芸術祭では、パンデミックや気候変動などの絶え間ない危機や変化を捉え、サイエンスやテクノロジーと有機的に結びついたアートを通して、未来を考えます。
札幌国際芸術祭は2014年より3年に一度開催しています。2017年に2回目を実施し、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。
SIAFラボは、札幌国際芸術祭を支える文化の土壌作りを目指して2015年に誕生しました。以降、ジャンルの垣根を超えて多彩なプログラムを実施する、オープンで実験的なプラットフォームとして活動を続けています。北国・札幌ならではのクリエイティビティを模索する研究開発(R&D)、アーティストの立場に立って実際に作品制作・展示や公演を行うアートプロジェクト、人材発掘と人的ネットワークの構築を含む人材育成を3本の柱としています。SIAFラボは、人々が札幌特有の自然環境や都市機能を、いつもと違った視点で捉え直し、日常に新たな発見や創造を生む場、すなわち札幌ならではの芸術の本質を育む持続的な場となることを目指します。
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