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更新日:2024年4月2日

親子の健康づくり-乳歯を大切に

教えて!大切な赤ちゃんの歯のこと

乳歯を大切に
むし歯のない子に育ってほしい

質問むし歯はどうしてできるの?

答えむし歯菌は糖分を栄養にして、水に溶けにくい歯垢(プラーク)=細菌のかたまりをつくり、この中の細菌が糖分を分解して酸をつくります。

酸によって歯の表面は溶け始め、この状態が続くと歯には穴があいてきます。これがむし歯です。

質問歯はいつ頃からはえるの?

答え一般的には、生後6ヵ月ころからはえ始めるお子さんが多いのですが、時期や順番には個人差があります。
1歳6か月を過ぎてもはえないようであれば、歯科医に相談しましょう。

質問歯と歯のすき間が開きすぎ?

答え上唇の裏側から歯ぐきの間についているひだの部分を上唇小帯(じょうしんしょうたい)といいます。
赤ちゃんの頃は比較的太く、歯と歯の間近くまできているので、歯にすき間ができることがあります。成長とともに細くなり、歯から離れていくといわれています。

10か月ころの歯の写真3歳ころの歯の写真

質問割れた歯がはえてきた?

答え癒合歯(ゆごうし)といって、2本の歯がくっついて、1本の歯のようにはえてくることがあります。

ゆごうしの写真歯のつなぎ目がむし歯になりやすいので、気をつけて磨きましょう。

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ステップ1_歯のない時期

歯のない時期の写真

  • 赤ちゃんは、顔や口にさわられることを本能的にきらいます。日ごろから、遊びや親子体操などを通じて口の周りをさわられるのに慣らし、抵抗感をなくしておきましょう。
  • 授乳後の口の中は、唾液がきれいにしてくれます。

ステップ2_前歯がはえた

前歯がはえた写真

  • 歯がはえ始めたら乳児用の小さな歯ブラシを用意しましょう。始めは思うように磨がかせてくれませんが、まず口の中を見てあげることから始めましょう。
  • 生活リズムの一部として歯みがきを習慣化することが最初の目標です。

ステップ3_上下の前歯がそろった

上下の前歯がそろった写真

  • 1日1回は、機嫌のいい時を選び、手早く歯ブラシで磨いてあげましょう。
  • フッ化物は、むし歯の予防に効果があります。そろそろ利用し始めるのに良い時期ですので、歯科医院か保健センターなどで相談しましょう。

歯みがきのポイント

お子さんの頭が動かないように、軽く股ではさみます。
歯みがきしているところの写真

歯ブラシはペンを持つように。
歯ブラシの持ちかたのイラスト

じょうしんしょうたいの写真
上唇小帯(じょうしんしょうたい)は左手でガードしてね。


上の前歯がはえそろった後も寝る前や夜間にミルクや母乳を飲んでいると、上の前歯にむし歯ができやすくなります。
卒乳できるまでは、甘い飲み物やお菓子などは控え、上の前歯をていねいに磨きましょう。

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3歳からのむし歯予防

乳歯のはえかわりは、前歯は6歳前後で、奥歯は、9~10歳くらいからです。
まだまだ使う乳歯!これからも守ってあげましょう!

ポイント1_歯と歯の間(特に奥歯)からむし歯になりやすい

歯と歯の間のむし歯の写真

デンタルフロスを指に巻いて使っている写真
指に巻く方法
デンタルフロス
(糸ようじ)を
使いましょう!
ホルダー付きフロスを使っている写真
ホルダー付き
フロスを使う

ポイント2_小学校低学年までは、仕上げ磨き


 

 

ポイント3_半年に1回は、歯科健診を受けましょう


ポイント4_フッ化物を利用しましょう
(歯の表面へ直接塗る方法やフッ化物入り歯みがき剤など)



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6歳臼歯を守りましょう

6歳ごろになると、今はえている乳歯の奥に6歳臼歯がはえてきます

6歳臼歯は

  • 噛む力が強い
  • 永久歯の噛み合わせの中心になる
  • 完全に出てくるまでに時間がかかる

6歳臼歯の写真

歯がはえはじめる写真と歯ぐきがかぶっている写真

ていねいな歯みがきや、フッ化物塗布、シーラント(溝埋め)などで、6歳臼歯をむし歯から守りましょう!

シーラント(溝埋め)した歯の写真

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市南区保健福祉部健康・子ども課

〒005-0014 札幌市南区真駒内幸町1丁目3-2

電話番号:011-581-5211

ファクス番号:011-582-4564