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むし歯はどうしてできるの?
むし歯菌は糖分を栄養にして、水に溶けにくい歯垢(プラーク)=細菌のかたまりをつくり、この中の細菌が糖分を分解して酸をつくります。
酸によって歯の表面は溶け始め、この状態が続くと歯には穴があいてきます。これがむし歯です。
歯はいつ頃からはえるの?
一般的には、生後6ヵ月ころからはえ始めるお子さんが多いのですが、時期や順番には個人差があります。
1歳6か月を過ぎてもはえないようであれば、歯科医に相談しましょう。
歯と歯のすき間が開きすぎ?
上唇の裏側から歯ぐきの間についているひだの部分を上唇小帯(じょうしんしょうたい)といいます。
赤ちゃんの頃は比較的太く、歯と歯の間近くまできているので、歯にすき間ができることがあります。成長とともに細くなり、歯から離れていくといわれています。
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割れた歯がはえてきた?
癒合歯(ゆごうし)といって、2本の歯がくっついて、1本の歯のようにはえてくることがあります。
歯のつなぎ目がむし歯になりやすいので、気をつけて磨きましょう。
お子さんの頭が動かないように、軽く股ではさみます。
歯ブラシはペンを持つように。
上唇小帯(じょうしんしょうたい)は左手でガードしてね。
上の前歯がはえそろった後も寝る前や夜間にミルクや母乳を飲んでいると、上の前歯にむし歯ができやすくなります。
卒乳できるまでは、甘い飲み物やお菓子などは控え、上の前歯をていねいに磨きましょう。
乳歯のはえかわりは、前歯は6歳前後で、奥歯は、9~10歳くらいからです。
まだまだ使う乳歯!これからも守ってあげましょう!
指に巻く方法 |
デンタルフロス (糸ようじ)を 使いましょう! ホルダー付き フロスを使う |
6歳ごろになると、今はえている乳歯の奥に6歳臼歯がはえてきます
6歳臼歯は
ていねいな歯みがきや、フッ化物塗布、シーラント(溝埋め)などで、6歳臼歯をむし歯から守りましょう!
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