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更新日:2026年3月26日

医療DXの推進に係る取組

札幌市転院調整支援システム

 札幌市では、「急性期の治療を終えた後、継続的な療養が必要となる患者」の転院調整の円滑化を目的とした「札幌市転院調整支援システム」の運用を市内医療機関を対象に開始します。

 導入を希望される医療機関に対しては、個別にご案内を行っておりますので、札幌市医療政策課(連絡先は、本ページの下部に記載)までご連絡ください。

 

医療DX導入状況調査の結果について

 札幌市では、市内医療機関における医療DX(電子カルテ、オンライン診療、その他ICTの活用等)の普及状況や課題を把握し、今後の施策検討の基礎資料とするため、以下のとおりアンケート調査を実施しました。
 このたび、調査結果がまとまりましたので公表いたします。

1. 調査の概要 ⑴ 調査対象
  市内保険医療機関(病院、有床診療所、無床診療所) ※歯科を除く
⑵ 調査期間
    令和7年(2025年)12月4日 ~ 令和8年(2026年)1月31日
⑶ 回答状況
    有効回答数:867件(回答率:59.0%)
2. 調査結果の概要

⑴ システムの導入状況
    電子カルテ等の何らかのシステムを導入している医療機関は約75%に達しており、医療現場におけるデジタル化の基盤整備は着実に進んでいます。
⑵ オンライン診療
    実施率は全体で約18%となっており、主に慢性疾患の患者や発熱外来等で活用されています。
⑶ 課題
    導入・運用における最大の課題として、約8割の医療機関が「導入・ 維持コストの負担」を挙げており、次いで「人材不足・リテラシー不足」が指摘されています。

※ 詳細な結果については、以下の報告書をご覧ください。

3. 報告書ダウンロード 医療DX導入状況調査 結果報告書(PDF:803KB)

 

在宅医療におけるオンライン診療実証事業について

1. 事業の背景と目的

わが国では2040年に向けて在宅医療を必要とする患者数がピークを迎える一方、医師の働き方改革や生産年齢人口の減少により、医療提供体制の維持が厳しさを増しています。

本事業では、在宅医療の一部にオンライン診療を組み込むことで、医師の移動時間を削減し、限られた医療リソースを有効活用しながら、質の高い医療を継続的に提供できる「札幌モデル」の確立を目指します。

2. 実証するモデル(DtoP with Nモデル等)

本実証では、「DtoP with N(Doctor to Patient with Nurse)」モデルを基本とします。 これは、患者様のもとに訪問看護師や介護施設の職員等が介在し、デバイスの操作支援や身体状況の確認(バイタル測定等)をサポートした上で、医師が医療機関からオンラインで診察を行う形態です。

訪問看護師だけでなく、施設職員等によるサポートも想定した柔軟な運用を検討することで、機器操作に不安がある患者様でも安心して受診できる環境を整え、対面診療の質を維持しながら効率的な診療を実現します。

3. 令和7年度の取り組み(実証設計フェーズ)

令和8年度に予定している本格実証に先立ち、令和7年度は「実証設計」の期間として以下の業務を実施しています。

  • 市内医療機関へのヒアリング調査(導入障壁やニーズの抽出)

  • 現場の運用に即した実証計画および業務フローの策定

  • 診療報酬等の制度的課題の整理とマニュアル(案)の作成

4. 民間事業者との連携について

本事業は、官民連携窓口「SAPPORO CO-CREATION GATE(SCG)」を通じた提案に基づき、民間事業者の知見を活用して実施しています。令和7年度の実証設計業務については、公募によりトランスコスモス株式会社と連携協定を締結し、無償協力による共同設計を進めています。

添付:トランスコスモス株式会社によるプレスリリース(PDF:1,610KB)

           

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市保健福祉局ウェルネス推進部医療政策課

〒060-0002 札幌市中央区北2条西1丁目1番地7 ORE札幌ビル7階

電話番号:011-211-3517

ファクス番号:011-211-3521