ホーム > 健康・福祉・子育て > 健康(からだ・こころ) > 感染症・予防接種 > 感染症別の情報 > 新型コロナウイルス感染症 > 急性呼吸器感染症(ARI)に関する「よくあるご質問」
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Q1:急性呼吸器感染症(ARI)とは何ですか?インフルエンザや新型コロナウイルス感染症とは違うのですか?
Q3:急性呼吸器感染症(ARI)にかからないための予防方法を教えてください。
Q4:急性呼吸器感染症(ARI)の症状があるときはどうしたらよいですか?
Q7:急性呼吸器感染症(ARI)にかかったら、どのくらいの期間外出を控えればよいですか?
Q8:急性呼吸器感染症(ARI)にり患して休んでいた従業員が復帰する際に、治癒証明書や陰性証明書を職場に提出する必要がありますか?
Q9:急性呼吸器感染症(ARI)にり患して休んでいた児童生徒等が治ったら、登校前に治癒証明書や陰性証明書を学校に提出する必要がありますか?
Q10:異常行動による転落等の事故を予防するため、どのようなことに注意が必要ですか?
Q12:新型コロナウイルス感染症と診断されたが、今後どのようにすればよいですか?
Q13:自己検査(国が承認した抗原検査キットなど)で陽性だったが、今後どのようにすればよいですか?
Q14:新型コロナウイルスに感染し、国が示す療養の目安期間が経過し、熱は下がったがまだ多少の症状(咳やのどの痛み等)があります。外出してもよいですか?
Q15:新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について知りたいです。
Q17:家族(同居者)が新型コロナウイルス感染症にかかったら、どうしたらよいですか?
Q18:新型コロナワクチンの定期予防接種について知りたいです。
Q19:新型コロナウイルス感染症の自宅療養証明書/宿泊療養証明書を発行してほしいです。
急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれます。飛沫感染等により感染が拡大しやすいことが特徴です。
急性呼吸器感染症(ARI)は、令和7年4月7日から感染症法上の五類感染症(定点把握対象)に定められ、感染症の発生動向を把握するサーベイランスの対象となりました。サーベイランスにより、流行しやすい急性呼吸器感染症の流行の動向を把握すること、また、仮に未知の呼吸器感染症が発生し増加し始めた場合に迅速に探知できるようになることが期待されます。
サーベイランスは、定点医療機関が週ごとに患者数等を保健所に報告する定点把握という手法により発生状況を把握しています。
札幌市の発生状況については【札幌市における主な感染症の発生動向~定点把握対象の感染症(週報告)】をご覧ください。
急性呼吸器感染症を予防するには、以下のような方法が有効だと考えられています。
流水・石鹸による手洗いは手指など体についた病原体を物理的に除去するために有効な方法であり、接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルス・新型コロナウイルスにはアルコール製剤(エタノール濃度80%前後)による手指衛生も効果があります。
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、急性呼吸器感染症にかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
インフルエンザなどの急性呼吸器感染症が流行してきたら、特に高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布製マスク(※)を着用することは一つの防御策と考えられます。
※不織布とは、繊維を絡ませたり、接着剤や熱で固めたりしてシート状にし、糸や布を織らずに作られた布状の素材のことです。
季節を問わず、十分な換気が重要です。一般家庭でも、建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。常時換気設備や換気扇を常時運転し、最小限の換気量を確保しましょう。
予防接種が可能な感染症については、ワクチンを接種することも有効です。
急性呼吸器感染症の主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛沫)による飛沫感染、接触感染、エアロゾル感染等です。
インフルエンザや新型コロナウイルス感染症に感染していても、症状が出ない(不顕性感染)場合や、軽い症状が出るだけの場合もあります。
自分が気づかないうちに周りの人へうつしてしまうのを防ぐため、以下の対策を心がけましょう。
※不織布とは、繊維を絡ませたり、接着剤や熱で固めたりしてシート状にし、糸や布を織らずに作られた布状の素材のことです。
症状があるため、診察をご希望の場合は、かかりつけ医などの身近な医療機関に受診をご相談ください。
医療機関は、医療機関情報マップ(札幌市医師会)や北海道救急医療・広域災害情報システムで検索することができます。
また、急に具合が悪くなり判断に迷ったときなどは、救急安心センターさっぽろ(#7119(011-272-7119)、毎日24時間)でも医療機関案内や救急医療相談をしております。
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。このため、ウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
現在、学校保健安全法施行規則では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)
新型コロナウイルス感染症は、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いと言われています。
現在、学校保健安全法施行規則では「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」を新型コロナウイルス感染症による出席停止期間としています。
そのほかの急性呼吸器感染症についても、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の場合と同様に、咳やくしゃみなどの症状が続いている場合は不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。もし医師から外出を控えるよう指示された場合は、その期間中外出を控えてください。
診断や治癒の判断は、診察した医師が身体症状や検査結果等を総合して医学的知見に基づいて行うものです。インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの急性呼吸器感染症は陰性を証明することが一般的に困難であることや、患者の治療にあたる医療機関に過剰な負担をかける可能性があることから、職場が従業員に対して、治癒証明書や陰性証明書の提出を求めることは望ましくなく、提出は不要です。
児童生徒等がインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの急性呼吸器感染症に感染し、快復して登校を始める前に、改めて検査を受ける必要はなく、当該児童生徒等が学校に復帰する場合には、治癒証明書や陰性証明書の提出は不要です。
小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすおそれがあります。自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないなどの配慮が必要です。
転落等の事故に至るおそれのある重度の異常行動については、就学以降の小児・未成年者の男性で報告が多いこと、発熱から2日間以内に発現することが多いことが知られています。
<転落等の事故に対する防止対策の例>
玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行う(内鍵、補助錠がある場合はその活用を含む)
ベランダに面していない部屋で寝かせる
窓に格子のある部屋で寝かせる(窓に格子がある部屋がある場合)
できる限り1階で寝かせる(一戸建てにお住まいの場合)
<異常行動の例>
突然立ち上がって部屋から出ようとする
興奮して窓を開けてベランダに出て、飛び降りようとする
自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない
人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す
変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る
参考:インフルエンザの患者さん・ご家族・周囲の方々へ(厚生労働省)
65歳以上の高齢者などは、インフルエンザにかかった場合の重症化を予防するため、定期予防接種の対象となっています。接種は年に1回、秋冬に行います。詳しくは、高齢者インフルエンザ予防接種のお知らせをご覧ください。
新型コロナウイルス感染症と診断された場合でも、法律に基づく外出自粛は求められません。国が示す発症後5日間(発症日を0日目とします。)を目安とし、ご自身の判断で、ご自宅等で療養をお願いいたします。
10日間を経過するまではウイルス排出の可能性があることから、外出をする場合はマスクを着用し、高齢者等の感染すると重症化するリスクの高い方との接触を控える等、周りの方にうつさないような配慮をお願いいたします。
療養中に症状が重くなり、受診を希望する場合は、医療機関(かかりつけ医や検査を受けた医療機関等)を受診してください。(医療機関の検索はQ6をご参照ください。)
また、急に具合が悪くなり判断に迷ったときなどは、救急安心センターさっぽろ(#7119(011-272-7119)、毎日24時間)でも医療機関案内や救急医療相談をしております。
自己検査(国が承認した抗原検査キットなど)で陽性だった場合でも、受診は必須ではなく、法律に基づく外出自粛は求められません。感染拡大を防ぐためにも国が示す発症後5日間(発症日を0日目とします。)を目安とし、ご自身の判断で、ご自宅等での療養を開始しましょう。
職場や学校での取扱いについては、ご自身で職場(学校)にご確認ください。
10日間を経過するまではウイルス排出の可能性があることから、外出をする場合はマスクの着用や、高齢者等の感染すると重症化するリスクの高い方との接触を控える等、周りの方にうつさないような配慮をお願いいたします。
療養中に症状が重くなり、受診を希望する場合は、医療機関(かかりつけ医や身近な医療機関等)を受診してください。(医療機関の検索はQ1をご参照ください。)
また、急に具合が悪くなり判断に迷ったときなどは、救急安心センターさっぽろ(#7119(011-272-7119)、毎日24時間)でも医療機関案内や救急医療相談をしております。
発症後5日目に症状が続いている場合は、熱が下がり、痰やのどの痛みなどの症状が軽快し、24時間を経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されますので、外出については、体調に応じて、ご自身でご判断ください。
残っている症状が強く、受診を希望する場合は、医療機関の受診をご検討ください。
「症状軽快」とは、「解熱剤を使用せずに解熱し、かつ、呼吸器症状(咳や息苦しさ等)が改善傾向にある状態」です。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)は、新型コロナウイルス感染症に罹患した人にみられ、少なくとも2カ月以上持続し、他の疾患による症状として説明がつかないものとされています。なお、発症後7~10日目以降に罹患後症状があっても、他の人に感染させることはないとされています。
その他、詳しい情報については、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)についてをご確認ください。
家庭や職場、学校などで、近距離で接したり長時間過ごす機会の多い方が新型コロナウイルス感染症と診断された場合について、令和5年5月より新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変わり、濃厚接触者として特定されることはなく、法律に基づく外出自粛も求められません。体調にご留意いただき、お過ごしください。(受診や検査も必須ではありません。)
ご家族が新型コロナウイルス感染症にかかった場合は、Q17もご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変わり、法律に基づく外出自粛は求められません。(受診や検査も必須ではありません。)
外出する場合は、新型コロナウイルス感染症を発症した方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。この期間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や、高齢者等の感染すると重症化するリスクの高い方との接触を控える等の配慮をしましょう。
もし症状が見られた場合には、新型コロナウイルス感染症に感染している可能性も踏まえ、国が示す期間(発症翌日から5日間)を目安にご自身の判断で外出を控えるなどの対応をお願いします。受診をご希望の場合はQ6をご参照ください。
また、家庭内での感染対策は【家族が感染したときのポイント】(厚労省リーフレット)をご参照ください。
65歳以上の高齢者などは、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化を予防するため、定期予防接種の対象となっています。接種は年に1回、秋冬に行います。詳しくは、高齢者新型コロナウイルス定期予防接種をご覧ください。
療養証明書の発行は、令和8年5月7日(木曜日)の申請受け付け分をもって終了しました。詳しくは、療養の証明についてをご覧ください。
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