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たくさんの人を対象として、早期発見により治療が可能な病気を見つけるための検査をマススクリーニング(集団検査)といいます。札幌市では、すべてのお子さんの健全な発育と成長を願い、生後4~6日の新生児を対象に、先天性の代謝異常症や甲状腺疾患など26の病気について検査を行う、新生児マススクリーニングを実施しています。
※令和7年度(2025年度)から、検査業務を一般財団法人北海道薬剤師会公衆衛生検査センターに委託しています。
札幌市は、国(こども家庭庁)が実施する「新生児マススクリーニング検査に関する実証事業」に参加し、令和7年(2025年)9月1日から本事業を開始します。
令和7年(2025年)9月1日以降に札幌市内の医療機関で出生したお子さまから、重症複合免疫不全症(SCID)、脊髄性筋萎縮症(SMA)の2疾患について、公費負担(検査料無料)で検査を実施します。
以下に本実証事業に関する通知、リンク等をお知らせいたします。
(医療機関向け)通知文 | 令和7年8月4日付 通知文(PDF:78KB) |
(保護者の方向け)事業のご説明 | 新生児マススクリーニングに関する実証事業とは(PDF:826KB) |
重症複合免疫不全症(SCID)について |
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脊髄性筋萎縮症(SMA)について | |
「新生児マススクリーニング検査に関する実証事業」について (リンク先通知別添19) |
こども家庭庁リンク |
生後2週間~4か月を目安に、赤ちゃんのうんちの色をチェックする「便色カード」について、確認方法や疑われる疾患(胆道閉鎖症など)について説明しています。保護者の方はご確認ください。
これまで、札幌市衛生研究所で実施してきたマススクリーニング関連事業と、2024年度までに発行したマススクリーニング関連の広報誌を紹介します。
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