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札幌市行財政改革推進プランは、平成23年6月に公表した施政方針「さっぽろ元気ビジョン第3ステージ」の実現に向け、持続可能で体力のある行財政構造へ転換していくための指針として策定しました。
ここ数年の札幌市の財政は、市税など市が独自に収入できる自主財源や財政力に応じて交付される地方交付税が伸び悩む一方、生活保護費などの扶助費が大きく伸びていることなどから、非常に厳しい状況となっています。札幌市では、一般会計を対象に一定の前提条件をおいたうえで、向こう4年間の財政収支を毎年度試算し、この試算を参考にしながら今後の財政運営を検討しています。
札幌市の中期財政見通し(平成26年1月)(PDF:121KB/1ページ)
【過去の公表分】
札幌市の中期財政見通し(平成25年2月)(PDF:110KB/1ページ)
札幌市の中期財政見通し(平成24年1月)(PDF:129KB/1ページ)
高金利の地方債の公債費負担の軽減化を目的として、平成19年度から平成21年度及び平成22年度から平成24年度の2期間に渡り、公的資金(財政融資資金・簡易生命保険資金・公営企業金融公庫資金)の補償金免除繰上償還が可能となりました。
繰上償還が認められるに当たっては、より一層の行財政改革を行うことを盛り込んだ計画策定が前提となっており、札幌市では下記の通り計画を策定し、執行しております。
公的資金補償金免除繰上償還に係る財政健全化計画について(PDF:11.9KB/1ページ)
財政健全化計画の執行状況について(PDF:67KB)(PDF:67KB/1ページ)
また、繰上償還の対象となる市債がある企業会計においても同様に、公的資金補償金免除繰上償還に係る財政健全化の計画を策定し、執行しております。
(参考)
高速電車事業会計「公的資金の補償金免除繰上償還に係る計画について」
水道事業会計「公的資金補償金免除繰上償還に係る計画の提出について」
下水道事業会計「公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画について」
また、札幌市の各会計における、平成19年度から平成23年度まで行った繰上償還の実施額及び効果額(低利で借り換えたことによる最終償還日までの利払軽減額を含む。)は下表の通りとなっています。
(単位:億円) |
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会計 | 繰上償還額 | 効果額 |
一般会計 | 23.6 | 2.4 |
病院事業会計 | 0.4 | 0.2 |
高速電車事業会計 | 655.4 | 128.4 |
水道事業会計 | 288.1 | 70.1 |
下水道事業会計 | 206.8 | 34.8 |
合計 | 1,174.3 | 235.9 |
※各会計ごとに四捨五入しているため、合計と一致しない場合があります。
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