令和3年度　個別広聴の結果

 「市民の声」の傾向

令和3年度に広聴部門に寄せられた市政に関する意見・要望等の数は22,072通で、前年度の16,851通から5,221通（31.0％）増加しました。

 ＜「市民の声」種類別内訳の推移＞（単位：通）

	提言	要望	苦情	問合せ	その他	合計
令和元年度	45	8,417	703	429	738	10,332
令和2年度	238	14,255	934	557	867	16,851
令和3年度	197	18,024	1,393	1,185	1,273	22,072

＜用語の説明＞
提言：市政に関する制度、政策、施設などの新設、廃止、変更を求める意見・アイデアなど
要望：市などの事務事業について、何らかの改善を要求し、期待を表明して、その実現を求めるもの
苦情：市などの事務事業の遂行に伴って生じた、個人や団体が被った迷惑、不利益、不愉快な思いなどの不満を表明するもの、およびこれに対する是正、賠償、陳謝などを求めるもの
問合せ：市の事務事業の内容等を尋ねるもの（電話番号、住所など簡易な内容の問合せを除く）
その他：上記4種類のいずれにも該当しないもの

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 「市民の声」の受付方法別内訳

広聴部門に寄せられた22,072通の意見・要望等を受付方法別にみると、個別広聴で前年度に比べて増加しているのは、来訪・面談、電話、手紙・文書、インターネット、市長宛のメール、新聞投書です。また、前年度に比べて、市長宛の手紙、市長宛要望書、区長宛要望書、その他広聴は減少しました。

＜「市民の声」受付方法別内訳＞（単位：通）

											提言	要望	苦情		問合せ	その他	合計	合計 (昨年度)
個別広聴										来訪・面談	10	582	117		48	36	793	650
個別広聴										電話	45	3,581	585		276	223	4,710	4,251
個別広聴										手紙・文書	9	947	102		175	134	1,367	1,311
個別広聴										市長宛の手紙	5	276	10		25	73	389	404
個別広聴										インターネット	57	4,209	289		513	248	5,316	3,649
個別広聴										市長宛のメール	68	8,304	290		147	530	9,339	6,439
個別広聴										市長宛要望書	0	81	0		0	1	82	89
個別広聴										区長宛要望書	0	14	0		0	0	14	17
個別広聴										新聞投書	3	30	0		0	9	42	13
個別広聴										その他広聴	0	0	0		1	19	20	22
個別広聴（計）											197	18,024	1,393		1,185	1,273	22,072	16,845
集団広聴											0	0	0		0	0	0	6
合計											197	18,024	1,393		1,185	1,273	22,072	16,851

 

《「市民の声」受付方法別内訳の前年度比較》

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 「市民の声」の対応結果別内訳

広聴部門に寄せられた22,072通の「市民の声」のうち、広聴部門または担当部で回答の対応を行ったものは3,198通で、全体の14.5％となっています。

＜「市民の声」対応結果別内訳＞

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 「市民の声」の窓口別受付状況

広聴部門に寄せられた22,072通の意見・要望等のうち、市民の声を聞く課で受けたものは18,303通、各区の広聴係で受けたものは3,769通です。区の中では白石区が600通で最も多く、次いで中央区（552通）、東区（407通）の順となっています。また、前年度に比べ最も変動が大きかったのは白石区で、246通の増加でした。

（単位：通）

	中央	北	東	白石	厚別	豊平	清田	南	西	手稲	区計	本庁	合計
令和元年度	276	363	278	365	197	92	299	275	208	241	2,594	7,738	10,332
令和 2年度	455	364	547	354	213	118	221	224	262	204	2,962	13,889	16,851
令和 3年度	552	404	407	600	309	252	305	359	339	242	3,769	18,303	22,072

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 「市民の声」の声主別内訳

広聴部門に寄せられた22,072通の「市民の声」のうち、個人からのものが21,912通で全体の99.3％（男性42.3％、女性33.9％、性別不明23.1％）を占めています。また、残りの160通（0.7％）が団体からのものです。

＜「市民の声」の声主別内訳＞

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 「市民の声」内容分野別内訳

内容分野別前年度・月別比較（PDF：936KB）

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 個別広聴

個別広聴とは、来訪・面談、電話、手紙・文書、インターネットメール、ホームページ上の投稿フォームなどの受付方法により、個人や各種団体から個別に寄せられた意見・要望等をいいます。令和3年度に寄せられた個別広聴による意見・要望等は、22,072通です。

 来訪・面談

広聴部門の窓口を訪れ、直接口頭で意見・要望等を申し立てたものに関する令和3年度の受付数は793通で、前年度に比べ143通（22.0％）増加しました。

 電話

広聴部門に電話で意見・要望等を申し立てたものに関する令和3年度の受付数は4,710通で、前年度に比べ459通（10.8％）増加しました。

 手紙・文書

手紙・文書、ファクス、電子メール等の手段により寄せられた意見・要望等の令和3年度の受付数は1,367通で、前年度に比べ56通（4.3％）増加しました。

 市長宛の手紙

手紙・文書、ファクス、電子メール等の手段により寄せられた意見・要望等であって、市長宛に寄せられたと認められる内容のものを「市長宛の手紙」としています。令和3年度の受付数は389通で、前年度に比べ15通（3.7％）減少しました。

 インターネット

札幌市のホームページの投稿フォーム「インターネット市政提案」から市政への提案を送付してもらうもので、平成10年4月に開設しました。令和3年度の受付数は5,316通で、前年度に比べ1,667通（45.7％）増加しました。

 市長宛のメール

札幌市のホームページの投稿フォーム「市長宛のメール」から市長宛に直接意見・要望等を送付してもらうもので、平成15年9月に開設しました。令和3年度の受付数は9,339通で、前年度に比べ2,900通（45.0％）増加しました。

 市長宛要望書

各種団体などから市長宛に書面で寄せられた意見・要望等であって、その内容が団体構成員全体の利害に関わり、かつ、全員の意思が反映されていると認められるものを「市長宛要望書」としています。令和3年度の「市長宛要望書」受付数は82通で、前年度に比べ7通（7.9％）減少しました。

 区長宛要望書

各種団体などから区長宛に書面で寄せられた意見・要望等が「区長宛要望書」です。令和3年度の「区長宛要望書」の受付数は14通で、前年度に比べ3通（17.6％）減少しました。

 新聞投書

新聞の読者投稿欄等に掲載された意見・要望等のうち特に市政に関連するものと認められたものは、令和3年度は42通であり、前年度に比べて29通（223.1％）増加しました。

 その他

合同行政相談会など上記以外の方法で受け付けた意見・要望等は、令和3年度の受付数は20通で、前年度に比べて2通（9.1％）減少しました。

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