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更新日:2024年12月12日

すすきの地区雑居ビル火災を受けて「緊急防火指導」を実施しました。

令和6年11月26日(火曜日)、すすきの地区に所在する雑居ビル(中央区南5条西3丁目)において火災が発生し、負傷者が5名発生しました。

この火災を受けて中央消防署では、北海道警察・都市局建築指導部と協力し、令和6年11月29日(金曜日)に類似の雑居ビル30棟に対して「緊急防火指導」を実施しました。

ビル関係者に対して、建物利用者が円滑に避難できるように、廊下や階段といった避難経路や建物利用者に災害の発生をお知らせする警報設備について、適切に維持管理するよう呼びかけました。

出発式の様子

緊急防火指導に向かう職員1

緊急防火指導に向かう職員2

 

建物関係者・市民のみなさまにご確認いただきたいポイント

建物関係者のみなさまへ

これからの歳末に向けて、より多くの市民や観光客のみなさまが様々な施設を利用します。改めて以下の点についてご確認をお願いします。

  • 災害が発生した場合、避難経路がきれいに管理されていないと、建物利用者が円滑に避難できなくなり、命を落とすことにもつながるため、避難経路(避難口・防火戸・通路・階段・誘導灯など)がしっかりと機能するように管理をお願いします。
  • 建物利用者に対し、災害を知らせる警報設備(自動火災報知設備)を適切に維持管理をお願いします。

市民のみなさまへ

災害は、いつ、どのような場面で遭遇するかは、あらかじめ予測できませんので、次の点について心掛けてください。

  • 建物を利用する際には、避難口がどこにあるのかを確認する習慣をつけておくこと。
  • 「ここで火災が発生したら、どうやって逃げるのか」について、頭の中でイメージしてほしいこと。

このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局中央消防署予防課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目

電話番号:011-215-2120

ファクス番号:011-271-0627