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「(仮称)札幌市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例」検討懇談会(第3回)議事概要
開催日時:平成20年(2008年)7月7日(月曜日)15時00分から17時00分
開催場所:STV北2条ビル6階第3号会議室
氏名 | 所属・職位 | |
座長 | 千葉卓 | 北海学園大学教授 |
委員 | 小篠隆生 | 北海道大学大学院准教授 |
小泉詔信 | 札幌市商店街振興組合連合会副理事長 | |
須藤智子 | 公募 | |
高杉峯代 | (社)札幌消費者協会理事 | |
筒井昭雄 | (財)北海道防犯団体連合会専務理事 | |
鍋谷紀子 | 公募 | |
松坂君子 | 山口団地連合会自治会会長 | |
津元万美江 | 札幌市PTA協議会副会長 | |
森野寿美子 | 札幌市青少年育成委員会東区北光地区代表幹事 | |
事務局 | 池田佳恵 | 市民まちづくり局地域振興部長 |
高森政行 | 市民まちづくり局男女共同参画室長 | |
大崎茂己 | 市民まちづくり局地域振興部区政課長 | |
石山克徳 | 市民まちづくり局男女共同参画室男女共同参画課長 | |
吉田将行 | 市民まちづくり局地域振興部区政課生活安全担当係長 | |
須藤陽子 | 市民まちづくり局男女共同参画室男女共同参画課調整担当係長 |
五十音順敬称・略
事務局より前回の意見交換の概要について報告(配布資料1-1参照(PDFファイル:20KB))
事務局より犯罪被害者等基本法や犯罪被害者等が置かれている現状などについて説明(配布資料1-2参照(PDFファイル:60KB))
事務局が提示した検討テーマ(第2回懇談会配布資料2-2参照(PDFファイル:185KB))に沿って、「札幌市に求められる取組」や「犯罪被害者等支援のあり方」などについて、各委員が意見を交換した。意見の概要は、以下のとおり。
住民参加の議論で、安全・安心と緑の保全などの価値観の共存が可能に。
多様な価値観の共存は、新しい「場の価値」を生み、施設利用の活性化にもつながる。
福祉など他の分野と連携することによって、特に高齢者の犯罪被害遭遇を未然に防止することができた。
少子高齢化、人口減少時代の施策プライオリティの尺度に犯罪防止の視点を。
空地、未利用地に対して、犯罪防止の視点から地域等による一時利用の道を開く。
犯罪情報が行政区域で分断され、必要な人に伝わらないことがある。
情報が必要な人に的確に流れる仕組みをつくる。
まちセンや区に情報の中継地としての役割が求められる。
適切な情報の集約と必要な受け手に配信する仕組みが必要。
まず、関係するセクションで問題を共有する「場」を設けることが大切。
既存のセクションで対応できないことがあれば、受け皿を考えることが大切。
犯罪被害者が、気軽に相談できる「場」があることが大切。
犯罪被害者相談には、高度な専門知識や経験が求められる場合がある。
まずは相談を受け、情報の提供や適切な専門の相談窓口への橋渡しができる総合相談窓口の設置を検討してほしい。
相談に適切に応じられる人材の育成が大切である。
犯罪被害者に関する報道姿勢に疑問を感じる場合もある。
報道の自由の観点から規制を設けることは難しい。報道倫理の遵守が大切。
事務局よりシンポジウムの概要を説明(配布資料2参照(PDFファイル:1,033KB)
当日の配布資料(PDFファイル:1,098KB)
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