ホーム > 教育・文化・スポーツ > 郷土史と文化財 > 博物館活動センター > センターの活動内容 > これまでの活動記録(2020年度~) > 2023年度の活動記録 > 「小金湯産クジラ化石全身骨格復元標本~組み立てバージョン初展示」活動記録
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2024年1月20日(土曜日)から2024年2月15日(木曜日)まで、日本生命札幌ビルの1階ロビーで、南区小金湯で発見されたクジラ化石の全身骨格復元標本を展示しました。
生きていた時の骨格が分かるように、立体的に組み上げて展示するのは初めてのことで、これまでの床に直接置いて並べた展示より迫力のある姿を見てもらうことができました。
(連携協力:日本生命保険相互会社札幌支社)
2008年に南区小金湯で発見された約900万年前のクジラ化石であり、過去に札幌が海だったことを証明するとともに、札幌周辺の海でセミクジラの系統が大型化した可能性を含め、「進化の謎」を解き明かすことができる貴重な化石と考えられており、現在、博物館活動センターにて研究を進めています。
博物館活動センターの情報誌MuseLetterの36号と67号に小金湯産クジラについての記事を掲載しています。(36号「骨を見る目~クジラ化石発見の第一歩」、67号「さっぽろのクジラはすごい!!」)
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