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2023年5月27日(土曜日)と6月10日(土曜日)に、よみきかせ「標本と絵本」を開催しました。このイベントは、自然を題材にした絵本の読み聞かせをして、その絵本に関連した博物館活動センター所蔵の標本を紹介するイベントです!読んだ本・紹介した本はどれも当センター図書コーナーにあります。
カメムシの実物標本
よみきかせの様子
真剣に標本を見ています…!
1回目のよみきかせでは、アカオニグモというクモと、クモの巣にやってくる虫たちがでてくる絵本を読みました。
クモの狩りの方法を実物の巣の標本を使って説明したり、絵本にでできたオオヨモギ(エゾヨモギ)の標本や、バッタやテントウムシなどの虫の標本を見てもらったりしました!ちなみに、この絵本は札幌市南区の簾舞(みすまい)が舞台になっています。
読んだ絵本
遠藤知二(文)岡本よしろう(絵)「まちぼうけの生態学アカオニグモと草むらの虫たち」(2011年,福音館書店)
カタバミの植物標本
よみきかせの様子
絵本や写真の中からカタバミを探しています。
2回目のよみきかせでは、「カタバミ」という身近な草が主人公の絵本を読みました。
ハートの形の葉っぱがかわいいカタバミの標本と、ヤマトシジミという小さなチョウの標本を展示して見てもらいました。ヤマトシジミは、北海道にはいないチョウで、幼虫がカタバミを食べて育ちます。