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更新日:2022年6月20日

広報物等制作時にかかる色の配慮について

札幌市では平成28年2月、人によって色の感じ方が異なることに配慮し、情報を正しく伝えるための指針として「広報に関する色のガイドライン」を作成し、カラーユニバーサルデザインへの配慮に努めてきたところです。

令和4年4月、広報に活用するツールも印刷物のみならずWEBメディア等にも広がりを見せるなどの時代の変化に合わせ、内容を見直した「広報に関する色のガイドライン改訂版」を発行いたしました。

広報物などを作成する際に、できるだけ多くの人に見やすく分かりやすい情報を提供するためには、使用する色についてどのようなことに気をつけたらよいのかなど、「カラーユニバーサルデザイン」についてまとめています。

「誰もが安心して暮らし生涯現役として輝き続ける街」を実現するため、札幌市が率先して「カラーユニバーサルデザイン」に対応していくことで、オール札幌での取り組みに広がっていくことを願っています。

広報に関する色のガイドライン改訂版

広報に関する色のガイドライン改訂版表紙

広報に関する色のガイドライン改訂版
内容 ページ数
表紙・目次・はじめに(PDF:225KB) 1,2ページ
本文(色覚の多様性について・CUDとは・CUDのワークフロー・CUDのチェックツール)(PDF:6,893KB) 3~13ページ
本文(CUD対応前と対応後・CUD配色の工夫・カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット・WebのCUD・その他のCUD)(PDF:9,885KB) 14~28ページ
参考書籍・あとがき・裏表紙(PDF:1,112KB) 29~31ページ

主な変更点

  1. カラーユニバーサルデザインに係るチェックリストを追加(11ページ)
  2. カラーユニバーサルデザイン推奨配色セットを追加(23,24ページ)
  3. WEBページ制作時のポイントについて追加(25,26ページ)
  4. 日常生活で色に注意すべき場面の紹介を追加(28ページ)

カラーユニバーサルデザインとは

色覚の個人差を問わず、より多くの人に利用しやすい製品・施設・環境・サービス・情報を提供するという考え方を「カラーユニバーサルデザイン」といいます。
カラーユニバーサルデザインで最も大切なことは、誰にでも分かりやすい色の使うことですが、下記3つのポイントに配慮することにより、多くの人に情報が正確に伝わるようになります。

  1. できるだけ多くの人に見分けやすい配色を選ぶ
  2. 色を見分けにくい人にも情報が伝わるようにする
  3. 色の名前を用いたコミュニケーションを可能にする

より多くの人が「使いやすい」「分かりやすい」と感じる、もの・環境・サービスを設計(デザイン)しようという「ユニバーサルデザイン」は、色使いに関しても同様です。カラーユニバーサルデザインは「色を使って表現してはいけない」「色使いを限定する」ものではなく、情報を効率よく正確に伝えるためのものです。

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札幌市総務局広報部広報課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎11階

電話番号:011-211-2036

ファクス番号:011-218-5161