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●高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施(以下「一体的実施」という。)とは、高齢者の健康寿命を延ばし、元気に過ごせるよう支援する事業です。高齢者が抱える「フレイル」※など心身の多様な課題に対応するために、運動・口腔・栄養・社会参加等の視点から、保健事業と介護予防事業を一体的に取り組み、住民の健康寿命の延伸を目指すものです。
●従来、後期高齢者の保健事業と介護予防事業は別々に実施されており、高齢者の健康状態や生活機能の課題にきめ細かく対応できていないという制度上の課題(下図イメージ)がありました。これを踏まえ国は、市町村が行う一体的実施に対して、法整備を行いました。
●札幌市では令和6年度より本事業を実施しています。
※フレイルとは
フレイルとは、介護が必要になる前の段階を示します。「おいしくものが食べられなくなった」「疲れやすく何をするのもめんどうだ」「体重が以前より減ってきた」など、思い当たることがあればフレイルかもしれません。フレイル予防のためにはオーラルフレイル予防が重要です。
口腔や栄養状態に心配のある方を抽出し、個別に相談会への参加をご案内したり、電話やご自宅への訪問によりフレイル対策を実施します。
実施については、一社)札幌歯科医師会、一社)北海道歯科衛生士会、公社)北海道栄養士会への委託により、より専門性の高い支援に取り組みます。
高齢者の皆様のフレイル予防のため、「札幌市フレイル相談会~栄養とお口の相談~」を実施しています。
歯科医師による健診、歯科衛生士によるお口の機能のフレイルチェック、栄養士・管理栄養士からの食事のアドバイスにより、個人に合った方法でフレイル予防・改善ができるようお手伝いいたします。
札幌市内の介護予防センターにてお答えいただいた「質問紙」から抽出された75歳以上の高齢者
※対象者以外の皆様には、ご参加をご遠慮いただいております。
口腔と栄養に関するフレイル予防のため、歯科医師による歯科健診、歯科衛生士による歯科相談及び管理栄養士・栄養士による栄養相談を個別に実施いたします。
下記ご案内チラシがお手元に届いた場合、お手元のチラシ毎にご対応をお願いいたします。
※対象者以外の方にはご案内は送付されません。
このご案内がお手元にある場合、記載された日時・場所へご来場いただき、ご参加ください。
このご案内がお手元にある場合、当相談会に参加するため、期限までにお問合せ先へご連絡のうえご予約をお願いいたします。
フレイルの心配のある方を対象に歯科衛生士や管理栄養士・栄養士による支援を行っています。電話やご自宅へ訪問して、あなたに合ったフレイル改善方法のアドバイスを行います。
75歳以上の方で、歯医者さんに1年以上受診していない要介護3以上の方や、低栄養が考えられる方(BMI20以下)。
歯科衛生士や管理栄養士・栄養士が、電話やご自宅への訪問により、歯やお口の状態の確認、日常の栄養状態をお伺いして、あなたに合ったフレイル改善方法を考え、アドバイスします。
下記のご案内が届いたら、まずはお電話を。
ご案内に記載のある札幌市保健福祉局ウェルネス推進課の電話番号へお電話下さい。
※対象者以外の方にはご案内は送付されません。
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