さっぽろこども環境コンテスト2019-開催にあたって

2008年（平成20年）6月、札幌市は世界に誇れる環境都市を目指し、「環境首都・札幌」を宣言しました。札幌市民一人一人が日々の暮らし方や事業活動を見直し、地球環境問題に取り組む決意を示しました。また、同年開催された北海道洞爺湖サミットを記念して、札幌市が世界に誇る芸術的緑地空間であるモエレ沼公園を会場として「こども環境サミット札幌」を開催しました。この「こども環境サミット札幌」では、「地球の未来へ、いま、僕たち・私たちにできること」をテーマに世界中の子どもたちが学び、そして話し合い、「こども環境サミット札幌宣言書」を世界に向けて発信しました。
この小中学生を対象とした環境活動コンテストは、そんな子どもたちが行っている「さっぽろ地球環境憲章」に示された環境保全活動を発表することで、周囲の子どもたち、さらには大人たちにも活動の輪を広げていくことを目的とし、開催するものです。