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札幌市環境局では、平成19年度より市立の小中学校を対象に、環境に関する体験学習の場を提供することを目的として、環境関連施設等の見学用バスの無料貸し出しを行っています。
環境教育の推進のため、市内の清掃工場やごみ処理施設、上下水道などに関する学習を支援しています。
平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
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利用校数 |
59校 |
52校 |
49校 |
46校 |
29校 | 35校 | 7校 |
バス利用台数 |
125台 |
110台 |
98台 |
96台 |
94台 | 114台 | 12台 |
※令和2年度は新型コロナウイルス感染症対策の観点から事業を中止しました。
※令和5年度は観光需要の増加や運転手不足などから、各校希望のバス台数を確保できず、比較的空のある11月に限定して貸出を実施しました。
学校での校外学習の参考となる環境関連施設での学習モデルコースを、「環境関連施設の連携強化のためのプロジェクト会議」において作成しました。
◆環境教育に関する校外学習モデルコース(PDF:323KB)
水の循環や下水道の働きについて施設の方から直接お話を聞いたり、ゲームや展示などに楽しみながら触れたりすることで、下水処理について子どもたちの関心が高まった。下水管の中に入って大きさに触れたり、パネルを見学したりすることで、より下水について知識を深めることができた。
白石清掃工場では、施設の大きさやごみの量、ごみを運ぶクレーンの大きさ、煙突の高さを見て驚き、これだけのものがないと、ごみが処理できないことを感じていた。またほぼ毎日ごみが収集されることや、自分が見てきたパッカー車はほんの一部で多くの車両がごみを収集し、清掃工場に運んでいることに驚いていた。
普段、学校や家庭では経験することができない体験を通して、大きな自信を得ることができた。自然の中を散策し、動植物のつながりについて考えるとともに、薪割りや薪の使用により期の特色や資源について考える機会となった。
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