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飲食店からの「におい」や「音」が原因で、近隣住民とのトラブルになることが少なくありません。「せっかく新しく店をオープンしたのに、においや音で近隣トラブルが発生し、解決するために多額の工事費用がかかってしまった。」ということもあり得ます。
苦情が発生してから対策をとるのでは、経済的にも労力的にも負担が大きいばかりか、お店のイメージも損ないかねません。営業者の方は、出店場所を選ぶ際、店から発生する可能性のある臭気や騒音の発生箇所と、近隣住宅との位置関係などの状況を、事前に十分確認しましょう。
リーフレットはこちらです。
「工場その他の事業場における事業活動に伴って発生する悪臭」については、「悪臭防止法」による規制の対象となります。飲食店等のサービス業においても「におい」を発生し、生活環境が損なわれていると認められる場合は、規制対象となります。
なお、悪臭防止法上の「悪臭」とは、臭いの善し悪しに関わらず、生活環境を損なっていると認められる「におい」全てを指します。このため、調理臭も対象となります。
規制基準については、「悪臭のページ」をご覧ください。
臭気対策のひとつとして、以下の「ダクト対策」を行うことで、臭気被害が改善されることがあります。
ダクト対策だけでは解決されない場合もあります。その場合は、脱臭装置の設置など別の対策を検討する必要があります。詳しくは、以下の関連リンクを参考にしてください。
関連リンク(臭気対策)
騒音については、発生原因によって規制のある場合と無い場合があります。上記1~4の例で説明します。
エアコンの室外機や換気扇などの騒音の発生源に対しては、次のような対策を講じることで解決されることがあります。
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