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更新日:2024年8月19日

入院される方へ

入院患者さんへのお薬の説明

薬剤師が入院中の患者さんのベッドサイドに伺い、お話しさせていただくことがあります。
 

現代のように医療が高度化・複雑化すると、適正な医療が行われるために、様々な分野の専門家が患者さんの治療にかかわることが、より一層重要となってきます。
病院内で使用される薬剤には内服薬(飲み薬)以外にも、注射薬、消毒薬、湿布・軟膏など外用剤があり、いずれも正しく使用されなければ、充分な効果が得られなかったり、副作用を生じる危険があります。
そこで薬剤師は入院中の患者さんへの役割として、次のような活動を行っております。

患者さんのもとへ直接伺います

  • 薬の効能、使い方などお話します
  • 副作用症状が現れていないか確認します
  • 退院後のご自宅でのお薬管理についてご説明します

患者さんのお薬の記録をとります(薬歴といいます)

  • 持参された他院のお薬も含め、重複・飲み合わせについてチェックします
  • 市販のお薬や健康食品について注意点をお伝えし、同様にチェックします
    なお、チェックのうえで、お薬手帳は大事な情報となりますので、入院の際には持参することをお願いいたします。

お薬の使用や保管に対し、医師や看護師と情報共有します

薬剤師の視点で気がついたお薬の効果や副作用の情報、また患者さんの相談事項などについて、その都度医師や看護師と協議していきます。
直接患者さんへお薬の説明を行う以外にも、注射薬の取りそろえや、毎日の処方されたお薬の確認などがあり、薬剤師がベッドサイドに伺った際には

  • 薬の飲み方でわからないことがある
  • 薬を飲んで調子が悪くなった
  • 他院の薬も飲んでいる、薬局で購入している薬がある

…など、質問がありましたらお尋ねください。