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受動喫煙とは、他人の喫煙により発生したたばこの煙にさらされることをいいます。
喫煙により発生するたばこの煙には、喫煙者本人が吸い込む「主流煙」、たばこの先から発生する「副流煙」があり、主流煙が喫煙者の呼気に交じって排出されるものは「呼出煙」と呼ばれます。
2016年(平成28年)の厚生労働省の喫煙の健康影響に関する検討会報告書によると、受動喫煙との関連が「確実」と判定された病気や症状として、脳卒中、虚血性心疾患、肺がん、乳幼児突然死症候群(SIDS)、不快な臭気、鼻への刺激感、喘息の既往が報告されています。そのほか、受動喫煙との関連が「可能性あり」と判定された病気には、乳がん、低出生体重・胎児発育遅延、喘息の発症や重症化、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などがあります。
出典:「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書 スライド集」(2016年8月)
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