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さっぽろHACCP(さっぽろハサップ)は、HACCPに基づく自主的な衛生管理を一定の水準以上で行っている飲食店や店頭販売店等を第三者機関である衛生管理ネットワーク協議会(事務局:一般社団法人札幌市食品衛生協会)が認証する札幌市独自の制度です。さっぽろHACCPのお店は、衛生管理の有識者等から一定の水準以上の衛生管理を行っていると認められた施設ですので、消費者の方は是非お店選びの参考にしてください。
札幌市内に所在する以下の施設がさっぽろHACCPの対象です。
種類 | 施設の例 |
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飲食店 | レストラン、ホテル、給食施設等 |
店頭販売店 |
菓子店、パン屋、精肉店、鮮魚店、 コンビニエンスストア等 |
さっぽろHACCPの施設は、その衛生管理の取組み状況により2段階で認証されます。
段階 | ロゴマーク |
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高度段階 ★★★ (プレミアムステージ) |
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基本段階 ★★ (ベーシックステージ) |
※札幌市HACCP型衛生管理評価制度(エントリーステージ★)は、令和3年(2021年)5月31日をもって廃止されました。
さっぽろHACCPの認証を取得すると、様々なメリットがあります。認証を検討されている事業者の方は、「さっぽろHACCPの認証を取得する」をご参照ください。
■衛生管理のレベルアップ
施設の衛生管理を自ら総合的に分析することで、食中毒や異物混入などのリスクを低減できます。また、従業員の衛生教育にも繋がります。
■第三者の客観的評価
専門機関の評価や定期点検により効果的に衛生管理の見直しを行うことができます。
■消費者にPR
さっぽろHACCPロゴマークを自施設などに活用することで消費者にHACCP認証施設であることをPRすることができます。また、札幌市がホームページへの掲載などを通じて、PRをサポートします。
平成28年(2016年)4月1日から、札幌市内に所在する「食品製造・加工施設」と「バックヤード部門施設」は北海道が実施する北海道自主衛生管理認証制度(北海道HACCP)を利用できることとなりました。
また、札幌市内に所在する北海道HACCP認証施設は、さっぽろHACCPの認証を受けることもできます。