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更新日:2020年3月27日

下水熱の利用について

近年、太陽光や地中熱などの再生可能エネルギーのひとつとして「下水熱」が注目されており、民間事業者の方でも下水道管内に熱交換器を設置し、熱を利用することが可能です。

札幌市では、下水熱利用を検討する際に参考となる情報として、「札幌市下水熱ポテンシャルマップ」を公開するなど、下水熱の利用促進に取り組んでいます。

下水熱とは?

下水道管を流れる下水の水温は、一般的に外気温よりも「夏は冷たく、冬は温かい」という特徴があります。

この下水水温と外気温の温度差エネルギーを「下水熱」といいます。

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下水熱の利用方法

下水道の管路内から採熱し、ロードヒーティングや空調、給湯などに利用することが可能です。

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札幌市では、北区篠路地区のバス停留所前の歩道融雪に利用しています。

(本事例ではヒートポンプを使用していません。)

 

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下水熱利用のメリット

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 ・既存の熱源を利用した設備よりも省エネルギーとなり、エネルギーコストを削減することが可能です。

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 ・既存の熱源を利用した設備よりもCO2排出量を削減することが可能です。

 

【CASBEE札幌における評価】

札幌市では、建築物の新築等を行う建築主に対して、環境配慮に努めることを条例で定めており、床面積2,000m2以上の建築物は、CASBEE札幌による自己評価結果の届け出が必要です。

このCASBEE札幌では、下水熱利用設備の導入によるCO2の削減を評価することが可能です。(ライフサイクルCO2での評価)

なお、空調に利用する場合は、消費エネルギーの削減を評価することも可能です。(BEIでの評価)

 建築物環境配慮制度(CASBEE札幌)(札幌市環境局ホームページ)

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 ・下水道管は都市の広範囲に敷設されていることから、多くの場所で下水熱を利用することが可能です。

札幌市下水熱ポテンシャルマップ

 下水熱は都市の多くの場所で利用することが可能ですが、下水熱利用を検討する際には「どこに」「どれだけの」熱があるかを把握することが必要です。

このため、札幌市では下水道管の中を流れる下水が持つ熱エネルギーの量や位置を示した「札幌市下水熱ポテンシャルマップ」を作成しました。

札幌市中心部を処理区域にもつ4つの処理区のほかに、中央区の区域のみを表示したマップも作成しましたので、ご活用ください。

各処理区の下水熱ポテンシャルマップ

 札幌市下水熱ポテンシャルマップ(創成川処理区)(PDF:1,878KB)

 札幌市下水熱ポテンシャルマップ(伏古川処理区)(PDF:1,769KB)

 札幌市下水熱ポテンシャルマップ(豊平川処理区)(PDF:2,353KB)

 札幌市下水熱ポテンシャルマップ(新川処理区)(PDF:2,403KB)

各処理区の区域については、「札幌市下水道計画概要図」にてご確認ください。

 札幌市下水道計画概要図(PDF:996KB)

札幌市中央区の下水熱ポテンシャルマップ

創成川処理区、伏古川処理区、新川処理区のポテンシャルマップを統合し、札幌市中央区の区域のみを表示したものです。

 札幌市下水熱ポテンシャルマップ(中央区版)(PDF:8,429KB)

下水熱を利用する際には

 

下水道管内に熱交換器を設置し、下水熱を利用する際には、まず、当該下水道管について使用可能性を確認する調査を行っていただき、その結果を踏まえ、使用申請を行っていただくこととなります。

下水の熱を利用することに対しては、利用料はかかりませんが、下水道管の使用については、使用料が必要となりますので、あらかじめご了承ください。

下水道管の使用料などは下記のホームページでご紹介していますので、内容をご確認の上、担当部署までご相談ください。

 下水熱利用(熱交換器の設置)・光ファイバーの敷設(札幌市下水道河川局ホームページ)

 

【国による費用面での支援について】

下水熱利用設備を導入する際の費用については、国土交通省や環境省などが支援制度を設けており、下記のホームページにて紹介されています。なお、制度については、定期的に見直し等が行われていますので、最新の情報をご確認の上、制度の利用をご検討ください。

 下水熱利用の推進に向けて(国土交通省ホームページ)

 

担当部署

〒062-8570 札幌市豊平区豊平6条3丁目2-1 札幌市下水道河川局庁舎3階

札幌市下水道河川局事業推進部下水道計画課

TEL 011-818-3441

FAX 011-812-5203

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