航空機騒音調査

札幌市では、毎年、最も運航便数の多い時期に併せて航空機騒音調査を実施しています。航空機騒音の環境基準及び調査結果は以下のとおりであり、国が定める環境基準値を下回っています。

調査概要

• 環境省が策定している「航空機測定・評価マニュアル」に基づき実施しています。
• 1年の中で民間航空機の定期便の運航が多い時期に連続7日間測定しています。
• 空港周辺地域にて、測定期間中に、丘珠空港が運用している時間（7時30分～20時30分）を含めた24時間測定しています。
• 民間航空機の定期便の他、自衛隊機や民間のヘリコプター等、すべての航空機の騒音を測定しています。

令和5年度の調査結果

夏期調査期間

令和5年10月25日～10月31日

※これまで毎年行ってきた夏期調査に加え、冬期にも調査を行いました。結果はとりまとめ次第お知らせいたします。

調査箇所及び環境基準

地域の類型	該当地域	環境基準値
1.	第一種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第二種中高層住居専用地域	57dB以下
2.	類型1.及び除外地域以外の地域	62dB以下

除外地域：空港敷地及び工業専用地域

調査結果

以下のとおり、全ての測定地点において、環境基準値以下の数値でした。

測定地点 （10地点）	測定値	環境基準値	（参考：最大値）
	Lden （単位：dB）	Lden （単位：dB）	LAmax （単位：dB）
太平小学校	50	57以下	84
百合が原公園	56	62以下	88
栄南小学校	50	57以下	75
丘珠公園	53	57以下	86
伏古せきれい公園	52	57以下	84
モエレ沼公園	44	62以下	81
丘珠ひばり公園	48	62以下	92
拓北公園	40	57以下	76
上篠路ひよっこ公園	49	62以下	83
丘珠空港ビル屋上	81	無し	100