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更新日:2023年2月17日

いろいろな人と情報交換しよう!

情報交換の様子「あの公園は事件がありましたので気を付けてください」「気を付けないと…」「車上ねらいがあったそうだ」「あそこは照明が少ないわ」

活動を効果的、効率的に行うためにも、地域の現状について情報を交換し、課題を洗い出しておくことが大切です。

地域の中で発生した犯罪の状況を把握し、危険箇所を確認するとともに、メンバーが日ごろ不安に感じている場所や事柄などについて情報を交換し、どのような活動ができるか、みんなで活発に意見を出し合いましょう。

その際、地域を管轄する交番・駐在所に相談し、犯罪の発生状況や危険な場所などの情報を提供してもらい、参考にするとよいでしょう。

ポイント

自主防犯活動グループを組織し、活動を始めたばかりのときは、グループの運営や活動の進め方など、分からないことが多く、不安なものです。日ごろから他のさまざまなグループや団体と情報交換を密にし、協力関係をつくることが大切です。困ったときに相談にのってくれたり、活動を進めていく上で必要な情報やノウハウを提供してくれたり、場合によっては経験豊富なメンバーを臨時に派遣してくれるといった支援を受けることもできます。

ホームページなどを活用してネットワークの輪を広げていくことも有効です。

ちょっとした疑問にお答えします

活動していく中で、グループの運営や活動内容などについて、ちょっとした疑問が生じることでしょう。ここでは、その代表的な疑問についてお答えします。

防犯活動には負担がかかりませんか?

たくさんの人たちが参加すれば、負担は減少します。1日に2回のパトロールを3人1組で実施する場合、パトロールする人が20人いると、1人当たり週2回程度の参加で実施できます。

あいさつや声かけなどの簡単なことをするだけで、効果があるのですか?

これから悪いことをしようとする人間は、声をかけられることにより、顔を見られたと思って犯行を思いとどまったり、立ち去ったりするので、犯罪の抑止に大変効果があります。また、この運動が定着することにより、広く地域全体が顔見知りとなり、地域の連帯感を高めることにもつながります。

危険ではないですか?

パトロールの目的は、不審者の拘束や犯人逮捕ではありません。それは、警察に任せてください。不審者、不審な車を発見した際や少年のたまり場を発見した際は、むやみに声をかけたり近寄ったりせずに警察へ通報してください。また、事件・事故を目撃した際は、直ちに110番通報をしてください。

活動中の不慮の事故に備え、ボランティア保険に加入することも検討してください。ボランティア保険の詳しい内容は、札幌市ボランティアセンターに相談してください。

パトロールはガイドブックに示されたとおりにしなければならないのですか?

あくまで住民の皆さんの自主的な活動ですから、地域の実情やメンバーに合わせた方法で実施してください。

パトロールは昼間も必要なのですか?

犯罪は、昼も夜も関係なく24時間発生しています。特に空き巣は昼間に発生することも多いので、昼間のパトロールも犯罪抑止に大変有効です。

ステップ1:一緒に活動する仲間を集めよう!

ステップ2:さあ、パトロールをしよう!

ステップ3:いろいろな人に声をかけよう!

ステップ4:パトロールが終ったら反省会をしよう!

ステップ5:いろいろな人と情報交換しよう!

活動を長続きさせるためには

青色回転灯防犯パトロール

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