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更新日:2024年2月2日

自家製堆肥でガーデニング!フォトコンテスト2023結果発表

自家製堆肥ガーデニングフォトコンテスト2023案内チラシさっぽろスリムネットでは、ご家庭から出た生ごみを使った自家製堆肥で育てた野菜、花、観葉植物、自慢の庭・菜園などの写真を募集する「自家製堆肥でガーデニング!フォトコンテスト2023」を開催しました(募集期間:2023年7月1日から10月31日まで)。

今年度も、楽しみながら生ごみの堆肥化とガーデニングを実践していることが伝わってくる作品が寄せられました!

ご応募いただいた全ての皆様に感謝するとともに、これからも「自家製堆肥でガーデニング!」を続けていただければ幸いです。

このたび、さっぽろスリムネット運営員の選考審査により、最優秀賞1作品、優秀賞10作品を選出しましたので発表いたします。

最優秀賞

フォトコンテスト2023作品

カラフルな恵み

ペンネーム「きゃす」さん(白石区)

作者コメント

市民農園で、少しずついろいろな種類の野菜や花を育てています。色とりどりの野菜が育って、見ているだけでも嬉しい気持ちです。堆肥化をはじめて、自分が「循環」の一部になっている実感があります。

撮影場所

市民農園

堆肥化歴

5年目

堆肥化の方法

密閉式容器

密閉式容器

 

優秀賞

フォトコンテスト

甘~い秋の恵み

佐藤順子さん(北区)

作者コメント

今年もたくさん甘い葡萄を実らせてくれました。ほとんど世話はしていませんが、1年寝かせ熟成したコンポスタ―の堆肥を土に返します。ほとんどの生ごみは堆肥化で庭の土にかえり黒々としています。生ごみが台所にないのは気持ちがいいですよ。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

38年目

堆肥化の方法

コンポスター

フォトコンテスト2023作品

 

フォトコンテスト2023作品

仲間と秋の実り

畠山セツさん(北区)

作者コメント

30年歴の棚に今年もびっしり黒葡萄がたわわに実っています。薩摩芋収穫歴二年目。近所の方や仲間と共に年に一度収穫を通じて笑い合う愉しいひと時を過ごせました。堆肥化一年目。沢山の庭の雑草のゴミ出し負担が全く無く、生ゴミが畑の栄養となりほんとうに良かったです。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

1年目

堆肥化の方法

コンポスター

コンポスター

 

 

フォトコンテスト2023作品

月下美人2輪咲く

富樫博之さん(北区)

作者コメント

知人から1年半前にもらった月下美人は昨年は咲きませんでした。土の栄養不足のようです。本年9月に自家製の生ごみ堆肥を混ぜてあげると10月に2輪が2日連続で開花しました。鉢の土はスカスカでした。土の栄養分が大切ですね。生ごみ堆肥は主に野菜と果物の皮などを乾燥させて土に戻しゴミの減量にも役立っています。

撮影場所

自宅の窓辺

堆肥化歴

2年目

堆肥化の方法

プラスチック製のごみ箱を再利用したコンポスター

フォトコンテスト2023作品

 

フォトコンテスト2023作品

毎日収穫出来たバジル栽培

ペンネーム「コメテジェイピー」さん(東区)

作者コメント

ベランダでは市販の肥料だと匂いのトラブルとなってしまうため、使える肥料が限られますが、生ゴミから作った堆肥だと匂いもなく、ごみも減らせ、堆肥の成分も分かり安心して使えるため、子供にも自身を持って栽培した野菜を与えることが出来ます。堆肥の出来具合で栽培している野菜の成長が変わることも楽しみの1つです。

撮影場所

自宅マンションのベランダ

堆肥化歴

3年目

堆肥化の方法

ダンボール式

ダンボール式

 

 

フォトコンテスト2023作品

赤肉メロン

ペンネーム「イッタン」さん(中央区)

作者コメント

マンションなので最初は居間にダンボールを置いていましたが、若干土の臭いが気になり廊下に移動して続けました。かき混ぜる手間はありますが、良かったのは台所で生ゴミの臭いがしなくなり、ゴミを出す回数も減ったこと。写真は9月に撮影した自家製堆肥で育てた赤肉メロンです。これからも続けたいと思っております。

撮影場所

自宅のベランダ

堆肥化歴

1年目

堆肥化の方法

ダンボール式

ダンボール式

 

フォトコンテスト2023作品

幸運な双子のスイカ

佐藤薫さん(北区)

作者コメント

6月中旬に半額で安売りしていたスイカの苗2本を購入して育てました。9月になり収穫時期となりましたが野生動物の食害に合いほとんどが被害を受けました。この双子のスイカだけは運よく被害を免れた幸運なスイカです。

撮影場所

貸農園

堆肥化歴

11年目

堆肥化の方法

コンポスター

フォトコンテスト2023作品

 

 

フォトコンテスト2023作品

バラ

神谷みゆきさん(東区)

作者コメント

母の日にもらった鉢植えのバラを庭に移植したらこんなに大きくなりました。少しずつですが土の色が黒くなり粘りが出て来ました。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

10年目

堆肥化の方法

コンポスター

コンポスター

 

フォトコンテスト2023作品

スイカと盆栽

ペンネーム「もんちゃん」さん(西区)

作者コメント

コンポストを使用し始めてから、ごみの量が驚くほど減りました。初めてスイカを苗から育てたのですが、勝手に盆栽によじのぼっていって写真のようになりました。写真よりももっと大きくなって、5kgになったところでおいしくいただきました。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

3年目

堆肥化の方法

コンポスター

コンポスター

 

 

フォトコンテスト2023作品

緑の濃いブロッコリー

廣瀬英雄さん(南区)

作者コメント

生ごみを自家製EMボカシ肥で密閉式容器を使い堆肥化しています。アブラナ科野菜は失敗の連続ですが、初の試みで、飲み終えたコーヒーかすを土に漉き込み虫が寄らなくなりました。今年も栄養価の高い美味しい野菜が食べられます。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

15年目

堆肥化の方法

密閉式容器

密閉式容器

 

フォトコンテスト2023作品

収穫

安斉和子さん(北区)

作者コメント

ゴミの減量のためと畑の有機栽培に役立てています。

撮影場所

自宅の庭

堆肥化歴

14年目

堆肥化の方法

密閉式容器

密閉式容器

 

 

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審査員コメント

選考審査は、さっぽろスリムネット運営委員が行いました。選考を終えた運営委員からの感想の一部をご紹介します。

  • 皆さん試行錯誤しながら堆肥化に取り組んでいるのがよく伝わってきました。これからも生ごみの堆肥化で、花づくり、野菜作りを楽しんでいただきたいと思います。
  • どの作品も甲乙つけがたいものでしたが、作者コメント(メッセージ)を読みながら選考しました。またそのコメントを読み、改めて生ごみ堆肥の魅力・良さを知ることができました。生ごみ堆肥の効果が高いので、ガーデニング・家庭菜園をされている方は、ぜひ取り組まれると良いと思います。
  • メロン栽培は温度の管理が必要で難しい。味はどうだったでしょうか。2年目も挑戦するのか興味深々です。
  • 家庭でも生ごみ堆肥化に取り組んでいただける方が増えてきていますね。ごみの減量にもなり、おいしい果物、野菜などが作られSDGsです。
  • 自家製の堆肥を使い、作物の成長を楽しみにしていることが伝わってきました。
  • ガーデニングを楽しみつつも、お住まいや栽培する植物に合わせた堆肥化の工夫をされているのが印象的でした。
  • 野生動物の被害にあった貸農園で運よく被害を免れた「幸運な双子のスイカ」、堆肥化を始めて自分が「循環」の一部になっている実感があるという方、ストーリー性を感じる写真が多くありました。

このページについてのお問い合わせ

札幌市環境局環境事業部循環型社会推進課

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