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生ごみ堆肥化に関するお悩みや疑問にお答えします。
A.加熱後の野菜や肉類は分解しやすいので、入れても問題ありません。
A.生のまま入れた方が分解は早いですが、臭いが出ます。臭いが気になる場合は、火を通してから入れると臭いが和らぎます。
A.私たちが食べている程度の塩分濃度であれば問題ありません。
A.分解に多少時間はかかりますが、入れても問題ありません。
A.水分が多い時には基材を足し、少ない時には水を加えて、箱の底から50回くらい混ぜ、空気を十分混ぜ込むようにします。握ると固まるが、開くとすぐに崩れる程度の水分が適当です。
A.白カビは発酵初期に現れる糸状菌と思われ、特に問題ありません。
A.生ごみを入れるたびに50回くらい箱の底からよく混ぜ、空気を良く入れ、生ごみの分解を促進させるとコバエが出にくくなります。コバエが出たときには、基材の温度を40℃以上に上げると卵が死滅するので、廃食油や肉脂を入れしっかりと混ぜ、温度を上げましょう。殺虫剤は、生ごみを分解するための微生物死滅の恐れと出来た堆肥や堆肥を使って育てた野菜への影響を考えると使わない方が良いです。
A.水分が多く、酸素不足の時に臭いが発生しやすいので、基材やもみ殻くん炭を入れ、良くかき混ぜることが大切です。魚のアラや肉の脂身を入れると臭いが強くなります。これらは、火・湯通ししてから入れるか、一度に入れる量を減らすと、臭いを和らげることができます。
A.生ごみを入れなくても、1日1回は混ぜた方が良いです。混ぜないとダニが出やすくなります。
A.2日程度であれば、そのままでも大丈夫です。3日以上家を空けるときは、出かける1週間くらい前から生ごみを入れるのを止め、毎日良く混ぜ、物置や雨の当たらない場所に置いておくと虫も出ません。帰ってきたら、また生ごみを入れ混ぜていると分解が始まり、堆肥化を続けることができます。
A.ダンボール箱を使った生ごみ堆肥化は、微生物の力を借りた堆肥化なので、温度があまり低いと発酵が進みません。できれば15℃以上あるところが望ましいです。温度の低い場所では、箱を二重にするなどして、保温すると良いです。ペットボトルにお湯を入れ、基材の中に埋め込み、湯たんぽにするのも効果的です。ときどき廃食油や米ぬかなどを入れ、かくはんすると温度が上がり分解が進みます。
A.3か月くらい続けたら、生ごみを入れるのを止め、10日くらい毎日混ぜ、乾燥してきたら水分を足しながら分解を進めます。その後、1~2か月間は物置など雨の当たらない場所に箱のまま又はビニール袋に移し替えて、空気穴を開けて保管しましょう。
A.「ピートモス」と「もみ殻くん炭」(※いずれも園芸店やホームセンター等で購入可能)を1対1で混合したものを基材としてください。堆肥化に使用するダンボール箱の底から10cm程度となる量が必要です。
A.できれば週に1~2回は農業用フォークや棒でかき混ぜ、空気を混ぜ込みましょう。
A.コンポスターを設置する前に、土を平らにならし、金網を敷いてその上にコンポスターを設置し、周りを土で固めると入りづらくなります。
A.水分が多いと虫が出やすくなります。乾いた土、草などを入れて水分を調整し、農業用のフォークやスコップでよくかき混ぜ、空気を混ぜ込みましょう。さらに、天気のいい日には蓋を開け、虫が入らない様に口の部分に布や不織布を被せて、中の水分を蒸発させ水分過多にならないように管理しましょう。
A.コンポスターをはずして、土と混ぜ、シートをかけて2~3か月程度寝かせると良いです。未分解のものがあるようでしたら、再度混合かくはんして寝かせてから畑に使うと良いでしょう。
A.生ごみを入れる前にしっかり水を切ることが大切です。発酵液は明るい黄色が正常です。発酵液の色が茶色になる前に抜き出しましょう。容器の中に新聞紙を敷いてから生ごみを入れると、容器が汚れません。
A.腐敗したものを入れたとき、1か月間など長期間入れ続けたとき、水分が多いときに臭いが出やすくなります。臭いを感じ始めたときや発酵液が茶色になってきたときには早めに容器から取り出し、畑に入れましょう。
A.生ごみを容器に入れておく期間は目安として、夏場で1週間、涼しい時期でも2週間程度です。容器がいっぱいにならなくても、1~2週間経過したら土に埋めましょう。
A.密閉式容器の取り扱いがあるお店(ホームセンター等)で購入できます。ただし、季節(冬場など)によっては取り寄せ等になる可能性もありますので、在庫状況についてはお店にてご確認ください。参考となりますが、札幌市が設けている「生ごみ堆肥化器材の購入助成」制度で、密閉式容器を取り扱う登録販売店は「生ごみ堆肥化器材の購入助成ページ内の登録販売店一覧」よりご覧いただけます。
生ごみ堆肥化についてご不明な点があるときは「生ごみ堆肥化相談窓口」へ
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