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更新日:2023年11月29日

森林環境譲与税について

森林環境税・森林環境譲与税とは

平成30年5月に成立した森林経営管理法を踏まえ、パリ協定の枠組みの下における我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るための森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、平成31年3月に「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が成立し、「森林環境税」及び「森林環境譲与税」が創設されました。
令和元年度より国から各自治体へ森林環境譲与税が譲与されており、札幌市では森林整備・木材利用の促進・担い手確保・普及啓発等に活用しています。

森林環境譲与税における使途公表について

森林環境譲与税の使途について次のとおり公表いたします。

令和4年度森林環境譲与税の使途(PDF:43KB)

令和3年度森林環境譲与税の使途(PDF:43KB)

令和2年度森林環境譲与税の使途(PDF:36KB)

令和元年度森林環境譲与税の使途(PDF:25KB)

活用事例の紹介

森林整備事業

森林の役割は主なものとして3つあります。

  • 雨水を貯え洪水を防止
  • 土砂の流出や崩壊を防ぐ役割
  • 二酸化炭素を吸収・貯蔵し、地球温暖化防止に大きく貢献

森林整備このような様々な役割を果たしている森林を育成するためには、適切な森林整備が欠かせません。
札幌市では、市有林において成長過程で過密になった木を抜き伐りする「間伐」などの森林整備を行っています。

森林整備1森林整備2

 

札幌市森林整備事業補助

市内の私有林を間伐等整備する際に、その費用の一部を札幌市が補助する「札幌市森林整備事業補助金制度」を令和3年5月に創設いたしました。私有林の森林整備や路網整備に活用されています。

森林整備補助1森林整備補助2

※「札幌市森林整備事業補助金制度」の詳細はこちら

 

木材利用

公共建築物において、道産木材等の利用を促進しています。

ちあふる・ちゅうおう(札幌市中央区保育・子育て支援センター)

令和5年4月に開設されました。
家具や天井に道産木材を活用しています。

ちあふる・ちゅうおうの全景 ちあふる・ちゅうおう

サッポロさとらんど(札幌市農業体験交流施設)

キッズコーナー

「『食育×木育』をテーマに遊びながら学べる空間」として、令和4年10月に屋内の遊び場が開設されました。
床や家具、おもちゃなど、すべてに木材を活用しています。

マルシェ正面 マルシェ横

マルシェ全景

アスレチック遊具広場

道内最大級の木製アスレチック遊具広場として、令和5年4月に屋外の遊び場が開設されました。
遊具だけではなく、まわりの舗装にも道産のウッドチップを活用しています。

アスレチック広場の全景  アスレチック広場の中央付近

学校

学校の改築等に合わせ、道産木材の利用を促進しています。

ワークスペースや図書室等のフローリング

ワークスペース図書室

体育館の床根太、フローリング

体育館の床根太体育館

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市建設局みどりの推進部みどりの管理課

〒060-0051 札幌市中央区南1条東1丁目5 大通バスセンタービル1号館6階

電話番号:011-211-2522

ファクス番号:011-211-2523