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2009年の調査結果(分布と発生環境)
124の個人・団体が参加し、札幌市内から合計1098個体の“ぬけがら”が寄せられました。2008年の調査で確認されたアブラゼミ、コエゾゼミ、エゾゼミ、エゾハルゼミ、ツクツクボウシに加えて、今回新たにアカエゾセミとミンミンゼミの“ぬけがら”が見つかり、合計7種のセミの発生が確認されました。調査票とアンケートの回答から、“ぬけがら”が見つからない場所や鳴き声が聞かれた場所など74地点の情報が得られました。
全種 | ニイニイゼミ | アブラゼミ | コエゾゼミ |
エゾゼミ | アカエゾゼミ | エゾハルゼミ | ミンミンゼミ |
ツクツクボウシ | エゾチッチゼミ |
寄せられたぬけがらの数:189個体
採集地点数:131地点
鳴き声確認地点:5地点
ぬけがらの見つかった環境の内訳
住宅地・庭(1)、社寺(1)、公園(13)、川原の林(1)、針広混交林(39)、針葉樹林(20)、広葉樹林(55)、不明(1)
分布の傾向
主な発生環境は森林で、山地に広く分布しますが、平地で鳴き声が聞かれることもありました。針葉樹人工林や公園では大発生していることがありました。
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