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更新日:2023年1月25日

実施プログラム(平成27年度)

学習支援タイプ

学ぶ楽しさや学ぶ意義を感じたり、学習意欲の向上や学習習慣の形成を図るプログラムです。

 手稲東小学校「時習館」

日時

平成27年7月28日(火曜日)から7月30日(木曜日)

各日午前の時間帯に実施

参加人数 児童延べ270名、保護者延べ8名

講師

ボランティア

手稲東小学校「心の見守り隊」、PTA役員、元教員(校長)、

ミニ児童会館指導員、北星学園大学ボランティアサークル「コパン」など

延べ48名

内容

「時習館」という名称で、夏休み期間中の学習習慣を確立することなどを目的に、地域の方々の協力による学習支援教室を実施。学校が用意したプリントや学校の宿題に取り組み、マルつけやつまずいたところのサポートをボランティアの皆様にご協力いただきました。参加児童は、いろいろな学年の仲間が真剣に学習に取り組む雰囲気のなかで、「自分もしっかり勉強しよう」という気持ちを持って取り組んでいる様子でした。また、地域の方々に対し、より親しみを感じるとともに、感謝の気持ちをもって接することができました。

ボランティアが教えている様子 子どもたちが宿題に取組んでいる様子

 宮の森中学校「生物の美しいミクロの世界をのぞいてみよう」

日時

平成27年10月25日(日曜日)午前

参加人数 生徒39名、保護者9名

講師

北海道教育大学札幌校教授 渡部 英昭 氏

北海道教育大学札幌校教授 並川 寛司 氏
内容

科学に関する興味・関心を高めることを目的に、大学教授による専門的な生物観察講座を実施。2グループに分かれ、学生ボランティアの補助を受けながら、動物と植物の両方を顕微鏡で観察し、宮の森地域の雨水の測定も行いました。参加生徒は熱心な姿勢で取り組み、植物の構造的な美しさや機能的な役割に気付くとともに、環境適応から種多様性に至るまで、多くの課題を見出そうとしていました。

生徒が観察を行っている様子 講師が説明している様子

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地域人材活用タイプ

地域の歴史・伝統文化の体験活動や在外経験者・外国人による異文化理解に関するプログラムです。

 発寒小学校「伝統文化に触れよう」

日時

平成27年11月14日(土曜日)午前

参加人数 児童28名、保護者8名

講師

琴講師 山崎 かおる 氏

札幌国際情報高校 琴の会・長刀部の学生

内容

国際情報高校より琴の会、長刀部の学生を招き、演奏や演舞を鑑賞した後、高校生の指導のもと実際に体験することができました。子どもたちは初めて見たり触ったりする琴や長刀に大変興味関心を持ち、自分の身長よりも長い長刀を振りかざしたり、足のしびれを感じながらも琴線を懸命にはじいたり、熱心に取り組む姿が見られました。小学生は優しく指導してくれた高校生へ強い憧れを持ち、将来の目標となったようでした。また、高校生は人に何かを教える楽しさを感じることができ、双方にとって大変有意義な講座となりました。

高校生が子どもに琴を教えている様子 子どもたちが長刀に触れている様子

 手稲西中学校「音が鳴る仕組みを学ぼう」

日時

平成27年10月12日(月曜日・祝日)午後

参加人数 生徒50名、保護者・地域住民140名

講師

札幌管楽ゾリステン代表 萩原 靖弥

内容

札幌市内などで演奏活動をしているトロンボーン奏者の萩原靖弥氏を講師に迎え、子どもたちと地域住民を対象に音楽教室を開催。ピアノの弦をハンマーで叩く、会場にいる参加者全員で手拍子をするなどし、音の出る仕組みを説明していただきました。さらに、ホースにトロンボーンのマウスピースなどをつけて、会場をまわりながら演奏し、参加者はホースに触れて音が振動によって鳴っていることを体験していました。最後には、講師による演奏があり、観客はプロの演奏者が奏でる音楽に聞き入っていました。なお、この日は、同校吹奏楽部の定期演奏会と手稲西中学校区青少年健全育成推進会の「こぶしコンサート」を兼ねて開催され、同校吹奏楽部や賛助出演の手稲西小学校スクールバンドが演奏し、日頃の練習の成果を発表しました。

講師が説明している様子 楽器を演奏している様子

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企業連携タイプ

企業や商店などで働く人を講師に招き、学校の学びと実社会のつながりを伝えるキャリア教育などを行います。

 平岸高台小学校「エコと太陽光発電教室」

日時

平成27年12月5日(土曜日)午前

参加人数 児童29名(3年生以上)、保護者2名

講師

パナソニック株式会社社員2名

内容

パナソニック株式会社の協力を得て、エコと太陽光発電教室を実施。電気の作り方や自然エネルギーについて学んだ後、明るさや気温、光の角度を変えると、発電量がどのように変化するのかを実験装置を使用して実験したほか、手回し発電機を使って発電体験を行いました。参加児童は、人の力で生み出せる電力はわずかであることを実感し、電気の大切さと節電の重要性を感じ取っていた様子でした。3年生以上の全ての学年で電気に関係する単元があり、今後の学習への意欲付けを行うことができました。

講師が説明している様子 子どもたちが実験に取組んでいる様子

 発寒西小学校「タブレット体験プログラム」

日時

平成27年11月7日(土曜日)午前

参加人数 児童36名、保護者3名

講師

株式会社NTTドコモ社員2名

内容

株式会社NTTドコモの協力を得て、携帯電話の通信の仕組みをクイズ形式で学ぶ講座を開催。実際に外を眺め、地域にあるアンテナを探したり、どんな種類のアンテナがあるのか学んだ後、タブレット端末を使った活動も行いました。タブレット端末を初めて使う児童も多くいましたが、アプリケーションを使って、自分たちの現在地を確認したり、模擬旅行をしたりするなど、楽しみながら使い方を学ぶことができました。

講師が説明している様子 子どもがタブレットに触れている様子

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体育振興タイプ

スポーツ選手や地域のクラブ活動指導者による専門的なスポーツ指導や各種講座を行います。

 もみじの丘小学校「フロアカーリング体験」

日時

平成27年7月18日(土曜日)午前

参加人数 児童45名、保護者10名

講師

ボランティア

札幌カーリング協会指導員 松沢 美香 氏

(2002年ソルトレイクシティオリンピック・カーリング競技日本代表選手)

ほか指導員3名、もみじ台まちづくり会議フロアカーリング部会

内容

ソルトレイクシティオリンピックでカーリング競技に出場した松沢美香氏を講師に招き開催。地域の老人会の方々が中心となって活動している、もみじ台まちづくり会議フロアカーリング部会の皆さんとともに、カーリングの歴史やルールを学び、フロアカーリングに取り組みました。児童は、元オリンピック選手の話と実物のカーリング用具に目を輝かせていました。もみじの丘小学校サタデースクールでは、地域の方々の協力のもと、継続的にフロアカーリング体験に取り組み、参加児童とボランティアの方の心の距離が近づき、コミュニケーションが深まっています。

講師がカーリングを実演している様子 子どもがカーリングに取組んでいる様子

 西園小学校「親子で体力測定」

日時

平成27年8月29日(土曜日)午前

参加人数 児童153名、保護者41名

講師

スポーツインストラクター 寺島 聖人 氏

内容

当校のコーディネーターでもある寺島さんが講師となり、フラフープ・のぼり綱・反復横跳び・立ち幅跳び・まとあて・ソフトボール投げ・長座体前屈・握力・肺活量・上体起こしの10か所のブースを設けて、親子で楽しく体力測定をしました。事前に配布された各学年・保護者の年代の平均的な記録を見ながら、記録に挑戦しようと終了時間間際まで取り組む親子も多くいました。お父さんが良い記録を出しているところを見て、「お父さん、なんでもすごい!」と嬉しそうな児童の姿も見られ、貴重な親子のふれ合いの場となりました。

親子で準備運動をしている様子 子どもたちがのぼり綱に取組んでいる様子

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札幌市教育委員会生涯学習部生涯学習推進課

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