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更新日:2023年1月25日

実施プログラム(平成26年度:伏古小学校)

伏古小学校では、平成18年度~21年度まで学校・地域連携事業を実施し、その後も継続して地域と密着した活動や地域とのつながりのきっかけを作る様々な活動を行ってきました。
平成25年度は、長期休業中の学習会や伏古の歴史を語る座談会、映画会、情報モラルについての学習会が土曜日に実施され、平成26年度からは、サッポロサタデースクール事業のモデル校として、内容を拡大して実施しております。

第11回:国際理解~夢を抱いて

今回は、3人の講師をお迎えして「国際理解~夢をいだいて」の講話が行われました。講話会は2部構成で、異国の文化等について、クイズやゲームなどを通して楽しく進められました。教室には、JICA(独立行政法人国際協力機構)からお借りした様々な国の民族衣装が展示され、異国の雰囲気が漂うなか進められました。
Part1では、高校英語教諭の外崎雄斗氏が、アジアを旅した時に出会った人たち、文化の違い、サッカーを通じて築いた友情、世界遺産等について、映像や写真、音楽などを取り入れながら、クイズ形式で紹介してくれました。日本の文化では考えられないことが多く紹介され、子どもたちは身を乗り出して講師の話を聞いていました。外崎氏は、「異文化を受け入れる心の余裕が大切」、「日本人メガネで見ない」などと伝えてくれました。
Part2では、フランス人のマルコビッチ・ボジョ氏がフランスを中心に、ヨーロッパの文化、フランスから見た日本人像、日本の暮らしで気付いたこと、フランスと日本の常識の違いなどゲームを交えながら、わかりやすく紹介してくれました。また、伏古小学校教諭でボジョ氏の奥さんでもある、マルコビッチ・陽子先生からは、海外青年協力隊としてセネガルで教師をしていた時の小学校の様子や人々の暮らしについて、ご自身の体験談をお話していただきました。
「国が違うといろいろ違うのでびっくりした。」「楽しかった。もっと多くの人に聞いてほしいと思った。」などの声があるように、参加した子どもたちにとって、海外について楽しく学べる良い機会になりました。

  • 日時:平成27年1月31日(土曜日)9時00分から12時00分
  • 参加者:児童19名、保護者5名

【プログラムの様子】
高校英語教諭が説明している様子 フランス人講師が説明している様子 説明を聞く子どもたち

第9・10回:ウィンタースクール

夏休みに引き続き、学習支援のプログラムが開催されました。冬休みの初日・2日目に開催することで、長期休業中の学習習慣の確立を図ることを目的の一つとしています。
学年により3つの教室に分かれて実施され、子どもたちは、冬休みの課題やドリルなど、それぞれの課題を持参し、保護者ボランティアや伏古小学校の先生方から個別に教えてもらいながら、学習に取り組みました。友達と一緒に参加している子どもも多く、楽しみながら勉強に取り組むことができたようです。学習時間は自由に選択でき、休憩時間も先生たちの配慮により、無理なく学習することができました。参加した子どもたちからは、「みんなと一緒に勉強できて楽しかった」、「先生たちがやさしく教えてくれた」などの感想が寄せられました。

  • 日時:平成26年12月26日(土曜日)・27日(日曜日)9時00分から11時40分
  • 参加者:児童延べ100名参加

【プログラムの様子】
先生が教えている様子 保護者ボランティアが教えている様子 子どもたちが宿題を取組んでいる様子

第8回:親子料理教室(2)(ハヤシライス)

第6回に引き続き、近隣の保育園に勤めている管理栄養士の長谷川みづほさんをお招きし、親子料理教室を開催。今回は、札幌黄と豚肉のみの材料と調味料で作れる簡単レシピ「ハヤシライス」を作りました。
最初に札幌固有のたまねぎの品種である「札幌黄」の説明があり、その後、講師の長谷川さんに手順を実演していただいたあと、グループに分かれて調理を開始。短時間であっという間に出来上がり、同じ材料や調味料を使っていても、グループによって色合いや味が違っており、子どもたちは驚いていた様子でした。
子どもたちからは「ルーを使わなくても作れることを知って驚いた」などの感想を、保護者からは、「家ではゆっくり料理を教えてあげられないので参加してよかった」、「子どもが料理を楽しいと思ってくれてよかった」などの感想をいただき、今回も親子で触れ合う良い機会になりました。

  • 日時:平成26年12月6日(土曜日)9時00分から13時30分(前半:1~3年生、後半:4~6年生)
  • 参加者:児童28名、保護者10名

【プログラムの様子】
講師が実演している様子 母親と子どもが調理している様子 参加者全体の様子父親と子どもが調理している様子 子どもたちがごはんを盛っている様子 出来上がったハヤシライス

第7回:映画会「うまれる」

「うまれる」という映画は、昨年度、伏古小学校で保健指導に生かすことができればと考え、先生方で視聴した作品です。今回は、高学年児童と保護者向けに項目を抜粋して上映されました。90分の上映時間でしたが、神秘的な受精シーンではアニメーションを取り入れるなど、児童にもわかりやすく構成した様子がうかがえました。
上映後、子どもたちからは「赤ちゃんが生まれるってことは大変なことだと思った」、「面白いものと感動するのがあった」などの感想が、保護者からは「親子で観られて良い時間となった。家に帰ったら一緒に話をしたい」、「精子と卵子の受精のアニメーションはとても分かりやすく良かった。とても感動する良い映画だと思う」などの感想が寄せられました。
映画の上映後に監督からのメッセージが披露された時には、参加者にうなずく姿が見られるなど、この映画に込められた思いを再認識していたようでした。

  • 日時:平成26年10月18日(土曜日)9時00分から11時30分
  • 参加者:児童50名、保護者22名

第6回:親子料理教室(1)(ドライカレー)

近隣の保育園に勤めている管理栄養士の長谷川みづほさんをお招きし、親子料理教室を開催。固形ルウを使わずに、カレー粉と調味料で味付けし、フライパン1つで作れる簡単レシピ「やさしいおいしいドライカレー」にチャレンジしました。
講師の長谷川さんに手順を実演していただいたあと、グループに分かれて調理を開始。お父さん、お母さんに教わりながら、一緒に包丁を握って恐る恐る野菜を切りました。特に玉ねぎを切るときは、どの子も涙が出てきて大変そうでした。
親子の豊かなふれあいがたくさん見られた心温まるプログラムとなり、子どもたちからは「おいしかった」、「おうちでも作りたい」などの感想が、保護者からは「一生懸命作っている姿を見られて良かった」、「料理を通して子どもと触れ合うことはあまりなかったので、楽しかった」などの感想が寄せられました。

  • 日時:平成26年9月20日(土曜日)9時00分から13時00分(前半:1~2年生、後半:3~6年生)
  • 参加者:児童49名、保護者23名

【プログラムの様子】
講師が実演している様子 母親と子どもが調理している様子 父親と子どもが調理している様子子どもたちが調理している様子 二組の親子が隣り合って調理している様子 出来上がったドライカレー
 

第5回:サッカースクールwithコンサドーレ札幌

コンサドーレ札幌ジュニアサッカースクールから4名のコーチをお迎えし、サッカー教室が開催されました。コーチからアドバイスを受けながら、ドリブルやシュートの練習などを行ったあと、グループに分かれてコーチ陣と試合を行いました。子どもたちは、コーチからなかなかボールを奪えず苦戦していましたが、ゴールを決めると表情が一気に晴れやかになりました。陽射しが強い日でしたが、夢中でボールを追いかける姿が印象的でした。子どもたちからは、「コーチたちと試合をして楽しかった!」、「リフティングやドリブルの練習が楽しかった」、「来年も是非参加したい」などの感想が寄せられました。

  • 日時:平成26年8月23日(土曜日)14時00分から16時30分
  • 参加者:児童66名

【プログラムの様子】
コーチ挨拶の様子 コーチと子どもが一緒に練習している様子 子どもがドリブルしている様子子どもがシュートしている様子 子どもたちがボールを取り合っている様子 コーチと試合をしている様子

第3・4回:サマースクール

夏休みに入ってすぐの7月28日(月曜日)・29日(火曜日)の2日間、サマースクールが開催されました。家で一人で勉強するより友達と一緒に勉強したい・夏休みの宿題を教えてもらいたい・自由研究の相談をしたいなどの子どもの困り感や思い等に、先生方やボランティアの方が教えてくれたり相談にのったりして応えてくれます。今年で3年目の取組となります。今年は、昨年より参加者が大変多くなり、2日間でおよそ150人の子どもが参加しました。各学年の先生方が作成した学習プリントに一人で集中し取り組んでいる子ども、友達同士で教えあったりしている子ども、また辞書で答えを確かめたり、先生やボランティアの方に助言をもらったりしている子どもなど、午前中の時間を有効に使っていました。アンケートには「楽しかった」「友達と一緒に勉強できてよかった」「夏休みの自由研究も今日のように友達と一緒に頑張りたい」などの子どもの声が寄せられていました。

  • 日時:平成26年7月28日(月曜日)・29日(火曜日)9時00分から12時00分
  • 参加者:児童延べ146名参加

【プログラムの様子】
ボランティア挨拶の様子 ボランティアが教えている様子 子どもたちが宿題に取組んでいる様子ボランティアが教えている様子 ボランティアが教えている様子 子どもたちが宿題に取組んでいる様子

第2回:PC・DS/スマートフォン・携帯モラル親子セミナー

全国webカウンセリング協会からネットいじめ対応アドバイザーとして認定を受けており、今までに数多くの小中学校で情報モラルについてのセミナーを開催されている小樽市立菁園中学校事務職員の藤平繁範さんをお迎えし、開催されました。現在のネットワーク社会において、様々な犯罪や被害に巻き込まれる子どもが急増しているなか、子ども向けに、日常的に起こりやすい犯罪や被害などの事例を動物のキャラクターを用いてやさしく解説していただき、さらに、保護者向けには現在のスマートフォン・携帯電話に潜む危険性について具体的に説明してくださいました。途中、ゲームや運動を取り入れるなど、子どもにも保護者にも分かりやすく有意義な時間となりました。

  • 日時:平成26年6月14日(土曜日)9時00分から12時00分
  • 参加者:児童28名、保護者29名参加

【プログラムの様子】

講師挨拶の様子 講師が説明している様子 子どもたちが質問のため手を上げている様子講師の説明資料 参加者の様子 子どもたちがパソコンを操作している様子

第1回:走りレベルアップ!!セミナー

専門学校北海道体育大学校から横谷政一さんと同校の学生ボランティアをお迎えし開催されました。ラダー(はしご)やミニハードルを使ってトレーニングが行われ、子どもたちは夢中になって走っていました。運動会に向けて気持ちが高まったようです。

  • 日時:平成26年5月10日(土曜日)9時00分から12時00分
  • 参加者:児童約170名

【プログラムの様子】

子どもたちが受付している様子 講師挨拶の様子 講師のもとへ集まる子どもたちの様子ラダーで練習する子どもたちの様子 ミニハードルで練習する子どもたちの様子 競走する子どもたちの様子

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