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令和7年度からは、教職員研修の役割を「知識やスキルについて新しく知ったり、自らの教育実践の特徴や考えの枠組み、自己の「在り方」についての気付きが生じたり、深まったりする学びの時間を提供すること」と捉え、「研修目標」や「研修内容」、「研修過程・方法」の見直しを図っていきます。
そうすることで、研修を受講した参加者が、知識・スキルについて新しく知ったり、豊かな「気付き」が醸成されたりして、そこを起点に、校内での実践へ発展させていくことができるのではないかと考えています。
研修を受講する参加者が、自らの課題に向き合うことを通して、自己の在り方を意識しながら、子ども同様「探究的な学び」を体感していく研修を目指します。
様々な教育課題に応じた学校づくりができるように、管理職研修の体系を整理します。
○研修体系を整理…資質・能力に基づき下の図のように整理します ○主幹教諭研修の拡充…年数に応じて受講できるよう拡充します ○選択研修の拡充…管理職向け「教育センター専門研修」を拡充します |
札幌市では、養成段階の高校生・大学生、初任段階の研修から、管理職の研修まで、様々な教職経験に応じた研修を実施しています。
研修では、教職ステージの段階ごとに必要とされる学びを位置付けている一方、異なる段階の先生同士で学び合う機会を設定しています。
〇例えば初任研の先生が5年研の代表者授業に参加するなどがあります。 〇これまで、このような世代を越える協働的な学びの機会を設けてきたところ、参加者の振り返りでは、学びが深まり、とてもためになったと、大変好評をいただいております。 |
教職経験に応じた研修における探究的な学びを促進する世代を越えた学び合いの機会の拡充(PDF:512KB)
令和6年度から、この取組を増やし、主幹教諭や新任の教頭先生が、初任研や中堅研に参加し協議のファシリテーター役になって課題を共有したり、具体的な対応の工夫や手立てをともに考えたりするなどの探究的な研修を実施しています。
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