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みなさんからよく聞かれる、子どもアシストセンターについての質問をまとめました。
ざんねんなことに、ここ札幌市でもいじめや虐待(ぎゃくたい)など、心いたむ事件(じけん)がおきています。
あなたのまわりにも、つらくかなしい思いをしながら、毎日をすごしているお友だちがいないでしょうか。
でも、どんな理由があっても、いじめや差別(さべつ)をうけたり、心や体を傷つけられたりすることは、あってはならないのです。
札幌市ではこのような考えから、子どもの権利をみんなで大切にしていくためのきまりとして、「子どもの権利条例(※)」をつくりました。
子どもアシストセンターは、平成21年4月に、この条例によってできました。子どものみなさんが、一人でなやまずにすむよう、どんなことでも相談できるところです。
※正式名称は、「札幌市子どもの最善の利益を実現するための権利条例」。くわしくしりたいときには、子どもの権利のページへ。
アシストで電話やメールの相談を受けていると、さいしょはしょんぼりしていても、だんだん元気になって「こんなふうにしてみようかな」「やってみます!」と答えを見つけていく子がたくさんいます。「話したら、すっきりした」「やってみたら、うまくいきました」と、うれしい報告(ほうこく)もきます。
でも、たとえばいじめや、大人が子どもを傷つけたなどの問題がおきたときは、あなただけがんばればかいけつできるというものではありません。問題がなくなるよう、まわりの人におねがいしなければならないこともあるでしょう。
このようなとき、アシストでは、まずはあなたの気持ちをよくきいて、どうしたらよいかいっしょに考えます。
そしてあなたと相談して、そうしたほうがよいというときは、問題についてくわしくしらべたり、関係する人に協力(きょうりょく)をおねがいします。あなたが安心してもとの生活にもどれるまで、お手伝いします。
話せることからでいいので、まずはアシストにお話してほしいなと思っています。
令和3年度にアシストによせられた相談のうち、子どものみなさんから多かった相談は、つぎのとおりです。
令和3年度にアシストによせられた相談は、実件数948件、のべ件数2,886件でした。
これは言いかえると、948人の方から、のべ2,886件の相談をうけたということになります。
このうち、子どもからは552人、のべ1,504件の相談をうけました。
※子どもアシストセンターの相談活動についてもっとくわしく知りたいときには、活動状況報告書のページへ。
小学生用
中学生、高校生用
もしあなたのまわりにアシストのことを知らないお友だちがいたら、こんなところがあるよって、おしえてあげてくださいね。
子どもアシストセンターについてもっと知りたいときは、事務局(011-211-2946)に電話で問い合わせるか、ページの下の「お問い合わせフォーム」をクリックして、質問を送ってくださいね。
※お問い合わせフォームから、「相談」はできないので、ちゅういしてね!
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