ホーム > 防災・防犯・消防 > 災害に備える > いざという時のために > マンションの防災力 > 1.ぐらっときたら、まず自分の身を守る
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大きな揺れを感じたら、自分の身は自分で守る「自助」の行動が大切です。あわてず、落ち着いて行動しましょう。
丈夫な机の下などで、揺れがおさまるのを待ちます。特に高層階はより大きく揺れることがあるので、注意が必要です。
緊急地震速報が発表され、大きな揺れが来るまでに余裕がある時は、ドアや窓を開けて避難路を確保します。また余震に備え、ドアや窓は開けておきます。
固定されていない家具やキャスター付きの家具は、転倒・移動の危険があります。
窓ガラスが割れたり、食器が飛び出して割れる危険があります。窓際や台所、蛍光灯の下などから離れます。破片に注意し、室内でもスリッパや靴などをはきます。
札幌でも大地震が!
札幌市の直下で、想定される最大の地震が起きた場合、市街地の広い範囲で゙震度6弱以上の強い揺れとなることが予測されています。地震の予測については「地震防災マップ」をごらんください。
わが家の防災チェック
マンションの自治会や管理組合、家族でチェックしてみましょう。
【共用部分の備え】
【マンション全体の備え】
■室内の安全確保
阪神・淡路大震災のとき、マンションでは、家具がめちゃめちゃに倒れて、足の踏み場もない状態になったそうです。明け方の暗い時間だったため、割れたガラスでけがをした人もたくさいました。
このことから、マンションでは室内の安全のために家具の転倒防止策が大切だということが広くいわれるようになりました。家具には転倒防止の突っ張り棒、ガラスの飛散防止フィルム、開き戸の留め具などの対策を考えましょう。
「さっぽろ防災ハンドブック」
災害が起こった時の注意点や事前に準備できることなどを紹介しています。
さっぽろ防災ハンドブックのダウンロードはこちらから
「地震防災マップ」
想定される最大級の地震が起きた場合の揺れの強さ、液状化の危険度、建物の全壊率を予測した結果を示したマップです。また、日ごろの備えや、災害時の行動なども紹介しています。
地震防災マップのダウンロードはこちらから
1.ぐらっときたら、まず自分の身を守る|2.揺れがおさまったらみんなで助け合う|3.被災後の生活を協力してのりこえる|4.日ごろから備える
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