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時間がかかるライフラインの復旧
札幌市で直下型の大地震が起こると、市内では
復旧まで、各家庭での備え(自助)と、マンションみんなで協力すること(共助)が必要です。
■自宅での生活を想定する
大きな災害が起こると、多くの人が小・中学校(体育館)などに避難します。過去の災害では、プライバシーやトイレ、寒さなどの問題で、不自由な生活を余儀なくされました。建物の被害がない場合は、自宅での生活を想定しておきましょう。
■水運びは重労働水対策が大切
阪神・淡路大震災の際に、自宅マンションで避難生活を送った人たちは、エレベーターや水道が長期間使用できず、毎日階段を使って水を運び、大変な思いをしたそうです。一般的に、飲料水の備えは3日分といわれますが、できるだけ多めに備えましょう。また受水槽の水を活用できる場合は、容量や取水の操作方法などを事前に確認しておきましょう。
■マンション(共同)で備えておきたいもの
【救出、消火】
バール、ハンマー、金のこぎり、ペンチ、スコップ、救助用ロープ、脚立、二連はしご、バケツ、散水ホース、革手袋、ヘルメット、防塵マスク
【手当て】
医薬品、衛生用品、タオル、毛布、包帯、三角巾、担架
【建物の補修】
ベニヤ板、掃除道具、立ち入り禁止ロープ、ブルーシート、砂袋、防水テープ
【避難生活】
懐中電灯、乾電池、トランシーバー、拡声器、発電機、テント、台車、リヤカー、投光器、簡易トイレ、暖房器具、炊飯道具(鍋、お玉、缶切り、簡易食器)燃料、ポリタンク、マッチ、ライター、カセットコンロ、ラジオ、食料、飲料水、ごみ袋
1ぐらっときたら、まず自分の身を守る|2揺れがおさまったらみんなで助け合う|3被災後の生活を協力してのりこえる|4日ごろから備える
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