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地震など大規模な災害の発生とともに、市役所などの防災関係機関は全力で活動します。
しかし…
●火災や建物の崩壊があちこちで起こり、直ちに全てには対応できない。
●道路が壊れたり、倒れた建物や放置車両のため、消防車・救急車などの緊急車両の通行に支障が出る。
●電話がかかりづらくなり、消防や警察への通報が難しくなる。
●水道管の破損などで断水となった場合、十分な消火活動ができなくなるおそれがある。
などの理由で、防災関係機関の活動が遅れることが予想されます。
このような状況の中で危険が迫ってきたら、あなたはどうしますか?
お隣の家から煙が出ていたら、近所の人が生き埋めになっていたら、知り合いがケガをして歩いていたら…。
このようなときは、自らの手で初期消火や生き埋めになった人の救出、負傷された人の応急手当などを行い、少しでも被害を軽減しなければなりません。そして、その活動は1人では小さな力であっても、隣近所の方々と助け合い力を合わせれば、大きな力を発揮するものです。
自分の家や家族の安全とともに、自分たちの住む地域全体の安全に努めることが必要です。
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