ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 創造都市ネットワークの活用 > 関連プロジェクト・イベント情報 > メディアアーツ創造都市札幌の人材育成ワークショップ「Creative Knock 2022-ゼロからはじめるCG制作-」 > 第2回「Creative Knock 2022-ゼロからはじめるCG制作-」開催報告(2022年8月6日)
ここから本文です。
札幌市は2013年にユネスコの「メディアアーツ創造都市」に認定され、若手創造人材の育成に取り組んでいます。
2022年度は市制100周年を記念して、札幌圏域の学生を含む若手市民を対象に、「100年後のさっぽろの風景」を考えCGモデルを制作するワークショップ「Creative Knock 2022」を実施しています。
今回は、8月6日に開催された第2回目のワークショップの様子をお知らせいたします。
20名の方にご参加いただいている、Creative Knock 2022。
第1回目の講義で、「自分のオリジナル雪だるまをつくってくる」という課題が出ていました。今回の講義はその発表からスタート。
課題提出率はなんと100%でした!
全員の作品をプロジェクターで映しながら、ひとりずつ自分がこだわったポイントや難しかったところを共有していきます。
質問やコメントを挟みながら、他の参加者の制作プロセスを共有することで学びを深めていきました。
驚くような完成度、オリジナリティのあるデザイン、独自の世界観、基本に忠実な作り込み。
どれも素晴らしい作品でした!皆さまの作品、当日の様子は動画で紹介しております(本ページ下部)。
後半はCG制作のハンズオンワークショップを行いました。
今回は「ロボットをつくろう」というテーマで、CGマテリアルの設定を学んでいきます。金属やガラスの質感を出す方法をハンズオンで学びながら、マテリアルノードやUV展開など応用内容についても触れました。
前回学んだCGモデリングを早速行いながら、ロボットの原型をつくっていきます。
使用するのは球、立方体、円柱だけで、どうやって形をつくるか考えながら制作します。
講師と参加者、参加者同士で教え合いながら、無事ロボットを完成させることができました!
次回までの課題は、「自分のオリジナルロボットをつくってくる」。
参加者の皆さんはどのようなロボットを作ってくるのでしょうか。
ワークショップ終了後は、会場を移動してスペシャルゲストを招いたネットワーキングイベントを行いました。
第2回目のゲストはフリーランスのCGアーティストとして活躍する森剛志さんでした!
森さんには「ゼロからはじめないCG制作」というテーマで、作品のクオリティを上げるためにいかに効率的に制作するかをお話いただきました。
成果物にこだわるプロの姿勢やそのノウハウを聞いて、参加者の皆さまも制作意欲がぐっと高まった様子でした。
最終回のワークショップは、8月20日(土曜日)に行います。第3回目のレポートもお楽しみに!
第2回目のワークショップの様子をダイジェスト動画にまとめています。
札幌市は、文化芸術に代表される創造性を活用し産業振興・まちづくりを進め、人材育成・集積を図ることで、まちを活性化し都市ブランド向上にもつなげる「創造都市さっぽろ」の取組を進め、新しいテクノロジーを活用する「メディアアーツ都市」としてユネスコからも認定を受けています。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.