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更新日:2024年11月26日

生活道路除排雪の試験施工(令和5年度~)

検討の対象

  • 生活道路(住宅街の道路)を対象として検討しています。

道路種別の概念図

生活道路の概念図03

生活道路

生活道路の写真01

幹線道路

幹線道路の写真01

検討内容

持続可能な除排雪手法の検討に向けては、除排雪作業の効率化が必要不可欠なため、令和5年度から市内の一部地域で試験施工を実施しています。

試験施工から得られた結果や従来の除排雪手法を再検証し、地域や除雪事業者などからのご意見を参考にしながら、持続可能な除排雪手法の検討を進めています。

試験施工を行う地域(令和6年度)

区、除雪地区、町内会名および試験施工地域の代表的な住所を掲載しています。

※ここに記載のない地区では試験施工は行いません。

 ・令和6年度試験施工地域:3区4地域予定(11月14日時点)

除雪地区 試験施工を実施する町内会 試験施工地域の住所
白石 北地区

北郷北部町内会

北郷瑞穂町内会(一部)

北郷6条3丁目(一部)
北郷7~9条3丁目
北郷5~8条4丁目
西 南地区 西町中の川町内会 西野1条9丁目
西町南19~21丁目
西町北19~20丁目
北地区

二十四軒東第6町内会

二十四軒第7町内会

二十四軒1~2条1~5丁目
手稲 北地区 新発寒向陽町内会 新発寒7条6~11丁目

試験施工の目的と作業内容

◆目的
 作業全体の効率や作業後の道路状況などの調査を行い、今後の検討の基礎資料とすること

◆主な作業内容
 様々な気象(大雪、突然の降雨や暖気など)によるザクザク路面の影響を軽減するため、
 路面の圧雪厚の低減を主体とした作業を実施

◆概念図

概念図02

削り出しイメージ01 積込イメージ01

 

◆作業後イメージ(道路幅8mの場合)

       作業後イメージ

◆作業のポイント

  • 主に車道路面の圧雪を削り出す作業のため、圧雪厚は薄くなりますが、通行幅は作業後であっても大きく変わりません
  • ダンプトラックへの積込作業は、基本的に幅員が広めの道路で行います。
  • 気象状況などによっては、作業イメージのようにならないことがあります。

試験施工地域へのアンケート結果概要

・試験施工実施概要

試験施工年度 地域 試験施工延長
令和5年度 9区 10地域 約28km

令和6年度(予定)

3区 4地域 約24km

令和5年度

【調査対象】

 9区10地域11町内会

【回収結果】

  • 配布数:4,402戸
  • 回収数:994通(回収率22.6%) 

【試験施工直後の道路状況について】

路面の雪の厚さ」について、

歩行に問題ないと思いましたか

R5路面の厚さ 歩行

路面の雪の厚さ」について、

車の走行に問題ないと思いましたか

R5路面の厚さ(車)

通行幅」について、

歩行に問題ないと思いましたか

R5通行幅 歩行

通行幅」について、

車の走行に問題ないと思いましたか

R5通行幅(車)

このページについてのお問い合わせ

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