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令和7年3月に策定した2期目の計画となる「さっぽろ建設産業活性化プラン2025」に基づき、札幌市と業界が両輪となって取り組んでいくため、札幌市や関係機関が実施している取組について、幅広く情報を集約し発信しています。
このページは今後も随時追加・更新していく予定です。
平成30年6月の働き方改革関連法の成立により、改正労働基準法において、建設業にも2024年4月から時間外労働の罰則付き上限規制が適用されました。働きやすく、若年層からも選ばれる職場を目指し、企業は取組を推進するとともに、札幌市は必要な環境整備を図る必要があります。
建設現場の週休2日の取組を推進するため、札幌市発注工事において、「工事における週休2日工事」を発注者指定型により発注しています。休日が確保できない工事現場においては、交代制により、労働者が週休2日を確保できるよう取り組む必要があります。
札幌市で定めた要領については監督・検査のページのうち「週休2日工事」欄をご覧ください。
建設産業では、週休2日を確保する働き方改革の取組が進められています。そこで、札幌市・有識者・19の建設業界団体とで構成する「さっぽろ建設産業活性化推進協議会」では、週休2日確保に対する理解醸成のために、PRポスターを作成しています。公共工事のみならず、民間工事においても取組を推進するために、各工事現場などでご自由にご活用ください
【市民・民間事業者向け】 | 【業界向け】 |
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工事現場での週休2日実施促進を目指し、北海道内の行政機関と建設業界団体が協働で、北海道内の公共工事の毎週土曜日現場閉所をめざす取組を実施しています。
※北海道開発局HPより
詳細は建設業等の働き方改革(北海道開発局)のページのうち「建設現場の週休2日」欄ごご覧ください。
受注者の円滑な工事体制の整備を図ることを目的として、札幌市発注工事では、発注者があらかじめ設定した全体工期内で、受注者が工事の始期と終期を選択して契約を締結できる「工事の余裕期間制度(フレックス方式)」を試行しています。関連する他工事との調整など工期の制約により適用が難しい工事はありますが、今後も可能な限り適用するよう検討を進めていきます。
札幌市で定めた要領は監督・検査のページのうち「余裕期間制度(フレックス方式)について」をご覧ください。
札幌市が発注する工事及び設計業務等において、受発注者双方の「施工円滑化(ワンデーレスポンス)」や「時間外労働の縮減などの労働環境改善(ウィークリースタンス)」の取組について、共通仕様書に明記し、取組を推進することとしています。
取組内容の詳細は、仕様書・標準図のページうち、各共通仕様書の「ワンデーレスポンス・ウィークリースタンスの取組」の項目をご覧ください。
札幌市の建設業では、就業者の高齢化の進展により急激な就業者数の減少が続いており、若年層や女性を中心とした入職者の確保・育成が喫緊の課題になっています。建設産業の健全な体制維持に向けて、札幌市は企業の負担を軽減するよう支援を行うとともに、各企業はこれら各種支援策を活用しながら積極的に取組を進めていく必要があります。
女性の就業環境向上やインターンシップに取り組む企業等に対し助成を行っています。
(PDF:1,196KB)
詳細は建設産業を支援する各種助成制度のページをご覧ください。
北海道労働局や北海道などが行っている、担い手確保に関連する各種助成制度などについて、北海道建設産業担い手確保・育成推進協議会で紹介しています。
北海道建設産業担い手確保・育成推進協議会のページの参考資料1をご覧ください。
※助成対象や申請手続き等の詳細については、各機関にお問い合わせください。
建設現場における職場環境を改善し、担い手の確保・育成の一助となるよう、札幌市発注工事では「快適トイレ」の設置を試行しています。
詳細は監督・検査のページのうち「快適トイレ設置試行工事の実施について」欄をご覧ください。
「建設キャリアアップシステム(CCUS)」は、技能者が、技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組みです。若い世代の技能者の方がキャリアパスや処遇の見通しをもてる、技能・経験に応じて給与を引上げる、技能者を雇用し育成する企業が伸びていける建設業を目指し、国交省と建設業団体で連携して普及・利用促進に取り組んでいます。
※国土交通省HPより
詳細は建設キャリアアップシステム(国土交通省)のページをご覧ください。
建設キャリアアップシステムの専用サイト【(一財)建設業振興基金】
また、札幌市では、建設キャリアアップシステムの普及促進に向け、建設キャリアアップシステム活用工事を試行しております。
詳細は、監督・検査のページのうち、「建設キャリアアップシステム(CCUS)活用工事の試行について」をご覧ください。
従来のワーク・ライフ・バランスの認証制度に女性活躍に関する要素を追加した、「ワーク・ライフ・バランスplus企業認証」制度を創設し、その取組を一層推進するためさまざまな支援を行っています。
詳しい制度内容は、「ワーク・ライフ・バランスplus企業認証」のページをご覧ください。
より多くの企業が地域の一員としてまちづくり活動へ参加するきっかけとして、地域のまちづくりに関する活動を行う企業を認定する制度です。
認定企業の活動は、札幌市公式ホームページ等で周知するとともに、認定証や企業のPRに利用可能な認定マークを付与します。
詳しい制度内容は、「さっぽろまちづくりスマイル企業認定制度」のページをご覧ください。
さっぽろ圏域(札幌市、小樽市、岩見沢市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村、南幌町及び長沼町)の産業を担う人材を確保し、その人材の圏域への定着を促進するため、圏域内の中小企業の事業所に勤務し、奨学金を返還する人を支援する制度です。
詳しい制度内容は、「さっぽろ圏奨学金返還支援事業を実施します!」のページをご覧ください。
札幌商工会議所では人材採用・育成に係る支援として、「新たな人材を採用したい」「採用力強化・業界PRにつなげたい」「雇用維持・人材確保の支援を受けたい」事業者をターゲットとした、さまざまなイベント・セミナーを実施しています。
詳細は、「人材採用・育成(札幌商工会議所)」のページをご覧ください。
通知では、建設企業等に対して、下請契約における請負代金の設定及び適切な代金の支払い等、元請負人と下請負人の間の取引の適正化等に努めることが求められています。
詳細は関係通達(国土交通省)のページのうち「下請契約及び下請代金支払の適正化並びに施工管理の徹底等について」をご覧ください。
通知では、建設企業等に対し、適切な賃金水準の確保を促し、技能労働者の処遇を改善することが求められています。
詳細は建設業における処遇改善等に向けた取組について(国土交通省)のページのうち「技能労働者への適切な賃金水準の確保」をご覧ください。
中小建設企業の体質と規模に沿いながら品質管理能力の向上を図る「サッポロQMS(サッポロ品質マネジメントシステム)」について、認証取得に係る企業の負担軽減のための助成制度を設けています。
詳細は建設産業を支援する各種助成制度のページをご覧ください。
また、サッポロQMSの制度の詳細については、NPO法人サッポロQMSのページをご覧ください。
国土交通省の直轄工事では生産性向上に向けたi-Constructionの一環として、土工、舗装工、地盤改良工、舗装工(修繕工)などICTの適用工種が順次拡大されています。
要領や基準などの詳細はICTの全面的な活用(国土交通省)のページをご覧ください。
札幌市では、このような国の動向を注視しつつ、ICT活用が可能な現場での試行工事を「受注者希望型」により発注しています。さらに、都市型土木工事におけるICT施工の導入促進策として、令和7年度より、技術者が現場で導入メリットを実感できる新たなICT活用工事の型式「First Step SAPPORO型」を導入しています。
詳細は、建設局ICT活用工事についてのページをご覧ください。
建設現場の生産性向上を図るため、ICT施工の導入を目指す建設事業者の「施工」及び「人材育成」の取組を支援しています。
詳細は建設産業を支援する各種助成制度のページをご覧ください。
札幌商工会議所では生産性向上支援のため、「IT活用事例の紹介」や「ITの導入・活用、補助金の利用などについて無料相談」などを実施しています。
詳細は、「生産性向上(札幌商工会議所)」のページをご覧ください。
関連リンク
※担い手3法とは「建設業法・公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律・公共工事の品質確保の促進に関する法律」を指します。
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