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更新日:2023年8月7日

道路の清掃

道路清掃業務は、雪が積もる時期を除き、年間を通じて行なっています。通常、夏は主に車道にたまった土砂や粉塵を収集しますが、秋になると落ち葉が多くなります。春先の清掃では、雪山に埋もれていた土砂やゴミ等が大量に現れるため、通常よりもひん度を上げて清掃しています。清掃を行う道路は、車道の幅が6m以上で、歩・車道の区分がされている舗装道路の「車道」部分を原則としており、交通量や家屋の連たん状況等を見ながら、計画的に清掃作業を行なっています。

お願いとお知らせ

車両移動について

  • 中心部等の清掃作業は早朝もしくは未明から始め、通勤の支障とならないようにラッシュの時間は避けるようにしていますが、もし停車中に清掃車が見えた際には、車の移動等にご協力をお願いします。

落ち葉回収について

  • 秋の落ち葉については、路面清掃車による清掃を行っても、風が吹くと元に戻ってしまうような状況もあり、回収に苦労しているところです。そこで、ご家庭前の道路上の落ち葉については、市民の皆様にも回収のご協力をお願いします。なお、街路樹や公園の落ち葉には、無料の「ボランティア袋」に入れてごみステーションに出すことができます。
  • ボランティア袋を無料でお渡ししています。

一般的な道路清掃の流れ

道路清掃の流れ

道路清掃の作業内容

  作業内容

車両

1

作業車

スイーパー車(以下「路面清掃車」という。)に先行して、路面清掃車では処理できない部分にある土砂や空き缶等のゴミを人力で収集します。

作業車

2

路面清掃車

車道の土砂を路面清掃車により収集します。路面清掃車は、車両の側部にブラシが付いており、それにより土砂等を回収することができます。

路面清掃車(スイーパー車)

3

洗浄車

洗浄車を使って路面清掃車でとりきれなかった粉塵を路肩に洗い流します。

洗浄車

4

土砂運搬ダンプトラック

路面清掃車で収集した土砂等を積み込み、処理施設へ運搬します。

土砂運搬ダンプトラック

春・秋の清掃状況の例

作業

作業前 作業後

春の清掃(作業前)

春の清掃(作業後)

雪がとけると車道端及び歩道には、雪山に混入していた土砂やゴミ、また、冬のツルツル路面対策でまかれる砂が大量に姿を現します。これらは、量が多く、水を含むととても重たいので、1回の作業では取りきれず、複数回の作業が必要になる場合があります。

作業

作業前

作業後

秋の清掃(作業前) 秋の清掃(作業後)

落葉の量が特に多い路線については、路面清掃車による機械清掃とは別に、人力により落葉の収集を行います。ただ、落葉は毎日のように落ち、雨や風によって、またすぐに集まってしまうこともあります。作業は計画的なひん度で行っていますが、回収には多少の期間が必要となる場合もあります。

機械清掃ができない場合

これらは道路清掃の妨げになり、路面清掃車による機械清掃をすることができません。

  • 大きなゴミが落ちているとき
  • 動物の死がいが落ちているとき
  • 駐停車中の車両があるとき

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市建設局土木部道路維持課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎6階

電話番号:011-211-2632

ファクス番号:011-218-5123