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更新日:2024年10月7日

篠路駅周辺地区のまちづくり

 篠路駅周辺地区は、昭和63年度に策定された「第3次札幌市長期総合計画」において地域の生活文化の拠点となる地域中心核に位置付けられました。その後、札幌市の新たなまちづくり指針として平成25年度に策定された「札幌市まちづくり戦略ビジョン」において、地域の生活を支える重要な拠点である「地域交流拠点」の1つに定められています。

 地域のまちづくりへの取組が本格化した平成9年度以降、地域の方々とともにワークショップや勉強会などを積み重ね、平成13年度には「篠路駅周辺地区まちづくり事業計画」を、令和4年度には「篠路駅周辺地区まちづくり計画」を策定するなど、これまで地域の方々と札幌市との協働によるまちづくりを進めてきました。

 これからは、土地区画整理や鉄道高架及び周辺道路整備による社会基盤整備のほか、民間開発等による低未利用地の利活用や地域主体のまちづくり活動の実現を目指し、地域交流拠点にふさわしいまちづくりを推進していきます。

 

 
最新情報

篠路駅周辺地区まちづくり計画

 令和5年2月に策定した「篠路駅周辺地区まちづくり計画」は将来を見据えた篠路駅東口駅前街区と市有地の利活用及び地域主体のまちづくり活動の方向性を示すものです。

 地域の皆様のご協力のもと、ワークショップやアンケート調査の結果を基礎とし、地域住民の視点から意見交換を行う「地域協議会」と、専門的知見からの意見を計画に反映する「検討委員会」を設置し、並行して協議を行いながらまちづくり基本方針を整理し、まちづくり計画を策定しました。

 篠路駅周辺地区まちづくり計画 本書・概要版

まちづくり基本方針

 まちづくり基本方針

低未利用地の利活用

 篠路駅周辺地区まちづくり計画では、篠路駅前及び縦軸を繋ぐ横軸の道路(横新道)との交差部付近には多様な機能が集積しており、交通軸と機能集積の状況から「西エリア」「駅前エリア」「東エリア」と地区を3つのエリアで捉えています。その中で、「駅前エリア」「東エリア」を社会基盤整備による都市空間の再編を契機とした低未利用地の利活用を図る重点エリアとし、サウンディング調査等の実施により民間事業者の様々な意見やアイディア等を参考にしながら、まちづくりに寄与する活用手法を検討しています。

地域主体のまちづくり活動

 篠路駅周辺地区では、まちの「居場所」や地域の「コミュニティ」の可能性を探ることを目的に、札幌市主催で社会実験「シノロリビング」を実施しました。その後、地域の方々が主体となった「SHINORO Open! meeting」を開催し、楽しめる取組について検討しています。

社会基盤整備

 地域交流拠点として位置付けられる北区北部の重要な地区において、拠点としての役割を機能させていくための事業計画の柱である鉄道高架事業や土地区画整理事業、周辺道路整備による一体的なまちづくりの実現を目指すべく、まちづくりにおける具体的な整備内容を取りまとめた「篠路駅周辺地区まちづくり実施計画」を平成26年3月に策定しました。

 

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市まちづくり政策局都市計画部事業推進課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎4階

電話番号:011-211-2706  内線:2706

ファクス番号:011-218-5113