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更新日:2022年3月31日

気候変動対策・SDGsに取り組むユースの活動紹介~Fridays For Future Sapporo編~(テキスト版)

<ナレーション>

みなさん、こんにちは。私たちは、「NPO法人Blue Earth Projec」tです。Blue Earth Projectは、「明日も青い地球で逢いたい」をキャッチフレーズに、環境啓発活動を行っている団体です。今回この動画では、北海道札幌市で気候変動など、環境問題へのアクションの広がりを目的に、神戸で活動する私たち「NPO法人Blue Earth Project」と北海道で活動する高校生団体「北海道札幌Blue Earth Project」と札幌市が共同制作した動画です。ぜひ楽しんでご覧いただけると嬉しく思います。では早速動画に移りましょう。

<ナレーション>

私たちは、北海道札幌市へ。ある人々を訪ねるために。その人々とは…「Fridays For Future Sapporo」

「Fridays For Future Sapporo」は、札幌市を拠点として活動する若者ムーブメントである。彼らは気候変動問題に危機感を感じ、札幌の街中などでデモやマーチなどを行っている。

<インタビュー>

Fridays For Future Sapporoの横山未玖です。松本和伽南です。遠藤太一です。

質問:活動を始めたきっかけは?

横山さん:高校の探究活動でSDGsについて知ったのですが、その中で1番興味があった環境問題について調べたことがきっかけで、最初はインターネットや本で調べていたのですが、それだけだとちゃんとしたことを知れないと思い、札幌市が主催しているワークショップに参加しました。

そこでFridays For Future を札幌でも始める高校生の方々と知り合って、若者が中心となって活動を始めるということで私も参加したことがきっかけです。

質問:活動を始めてからの変化は?

横山さん:活動前は環境問題は非常に大きい問題で、自分にできるアクションはないと思っていました。活動に参加していく中で、環境問題は別世界の問題ではなく、割と身近な問題だと知ることができました。

質問:北海道で感じる環境問題は?

遠藤さん:温暖化の影響で雨の量が急激に増えて川が氾濫したり、雪の降る量が増えたと実感します。

質問:活動に対する想いとは?

松本さん:活動を通して声をあげられることは、すごく恵まれていることだと実感しました。気候変動で苦しんでいる当事者は声をあげることはできません。今日や明日の心配をしながら生活しています。

変化を起こすためには、多くの人をムーブメントに巻き込む必要があるため、これまでの活動を通して感じてきた自分たちの影響力や可能性を信じて、これからも声をあげ続けていきたいです。

<ナレーション>

インタビューの最後に、答えてくださった3人に感想を聞いてみた。

質問:どうでしたか?インタビューを終えて。

横山さん:とても緊張しました。

松本さん:マーチや街中でスピーチした時より緊張しました。

遠藤さん:すごい恥ずかしかったし、照れましたね。

<ナレーション>

Fridays For Future Sapporoの皆さん、ありがとうございました。

今回のインタビューで、札幌でもこのような取組をしている人々がいることに感動し、共感した。彼らのように気候変動に危機を感じ、実際に行動に移せる人が札幌でさらに増えることを願う。一人一人が立ち上がり、仲間を募ることで、私たちにもできることは必ずあるはずだ。

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