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札幌市では、平成13年(2001年)11月にISO14001の認証を取得し、環境マネジメントシステム(EMS)を通じたさまざまな環境配慮に取り組んできた結果、省エネ・省資源など環境負荷の低減に一定の成果を上げてきました。
一方で、国の法改正など、温暖化対策の枠組みが強化され、札幌市においても、さらなる対策の強化が求められております。
そこで、EMSの対象範囲を全施設に拡大し、より効果的・効率的な温暖化対策の推進を図るため、平成22年(2010年)11月21日の有効期限満了をもってISO14001認証を返上し、平成23年(2011年)4月から札幌市独自のEMSへ移行しました。
(1)対象範囲の拡大 | 今まで対象外であった各学校や外部委託施設・指定管理者施設についても対象とし、適用範囲を市の全事務事業とします。 |
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(2)全庁目標の設定 | 全庁目標(エネルギー削減目標)を新たに設定し、市役所全体でエネルギー削減に取り組みます。 |
(3)事務の効率化 | エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)や地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)などの実績値集計事務を統合するなど、事務の効率化を図ります。 |
■EMS関係規程
表紙(PDF:16KB) | ||||||
札幌市環境マネジメントシステム実施要綱(PDF:122KB) | ||||||
札幌市環境マネジメントシステム運用マニュアル(PDF:717KB) | ||||||
公共工事 公共工事における環境負荷低減をさらに進めるために「土木」、「建築・設備」、「雪対策」の3つのEMSプロジェクトを設置し、各部門においてガイドラインを策定して環境マネジメントを実践しています。
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グリーン購入ガイドライン(グリーン購入のページへ) |
■取組結果
平成30年3月に作成した札幌市EMSレポートにおいても取組結果を紹介しています。
■市長取組指示
上記の取組結果をうけて、市長からシステム改善のための取組が以下のとおり指示されました。
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