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水力発電は、高い所でせき止めた河川の水を低い所へ導き、その流れ落ちる勢いによって水車を回して電気を起こします。
最近は、農業用水路や上水道施設など発電以外の目的で使われている設備の未利用エネルギーを利用する小水力発電も行われており、発電容量が1,000kW以下の水力発電を「中小規模水力発電」と呼びます。
藻岩浄水場では、最大出力400kW規模の発電を行なっています。そこで発電した電力は、藻岩浄水場のほか、水質管理センターと水道記念館に供給しています。さらに、発電量の約3分の1が余剰電力となるため、当該電力を電力会社に供給して発電した電力を有効に活用しています。なお、豊かな水量により、1年間を通してほぼ一定量の発電をしています。
発電容量 |
発電量(平成26年度実績) |
400kW (6,600V 50Hz 750rpm) |
3,338,020kWh/年 |
藻岩浄水場
水力発電設備
藻岩浄水場では、平成23年度から連絡車に電気自動車を導入しています。この電気自動車が使用する電力は、藻岩浄水場の水力発電で全てまかなわれます。
藻岩浄水場電気自動車
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